「ふふふ、良吾が口で言っても、出すことはできないぞ」
「本当にこらえ性のないこと」
「良吾様の悲鳴を聞いてると、ますますおちんちんがおいしくなるわ」
結枝の舌がキャンディを味わうように、亀頭をなぞった。ひと舐めごとに良吾が蠢くのを確認して、先端の切れ込みを舌先でつついた。
「はううっ! お願い、出させて! 射精させてください!」
「まだよ、良吾様。まだまだ」
結枝が亀頭を指でつまみ、圧力を加えて、鈴口を広げた。先端を開いた亀頭に、厚めの唇が密着して、精液の通り道を吸い上げられる。
「きひいいいいっ!」
良吾は魂そのものを吸引される思いがして、頭が沸騰した。術で動かせない手足の指が敷物の表面を引っかく。射精ができないまま、何度絶頂にのぼらされたか、とても数えきれなかった。
「これだけ霊力を練ってやれば、頃合だろうな」
流華があっさりとシャツを脱ぎ、遠くの床へ投げ捨てた。
主人に合わせて、秘書とメイドも黒と白のブラジャーをはずす。
「ああああ」
本文中より抜粋
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