>>戻る
 
ハーレムパイレーツ
小説:竹内けん  挿絵:浮月たく
 
ハーレムパイレーツ
「君はこの船ただ一人の男子だから……ね」

少年王子が乗り込んだ船は美女だらけのハーレム船!?
 
海洋王国の王子リカルドが一人前の
船員になるために乗り込んだ軍艦は、
美女船員だらけのハーレム状態!
ウブな王子は、興味津々なお姉様達から
毎日のように淫らな船上訓練を受ける事に。
美女海賊も加わって、リカルドへのシゴキは
ますますヒートアップ!?

『ハーレムシリーズ』既刊作品一覧

 
二次元ドリーム文庫31
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-221-5 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「硬いの?」
「うん、すごく硬い。それにすごい弾力があるかも」
  マーサの質問に答えたマリオンは、亀頭の先端を掴んで、手前に下げたあと指を放す。肉棒は勢いよく戻って、下腹部にパンッと当たった。
「わぁ、すごーい、面白い。わたしもやってみたい」
  歓声を上げたジミーも手を伸ばしてくる。彼女は男根を横に引き下げてから手を放した。今度は障害物がないだけに、プルンプルンプルンと元気よく左右に躍る。
  マリオンとジミーは、交互に肉棒を躍らせて遊んでいたが、マーサは肉袋に興味を示した。
「この袋の中にあるのが精巣よね。あっ、プリプリしてる。この中に精液がいっぱい詰まっているのね」
  彼女たちも一人ならば、あるいは恥じらうということもあったのかもしれないが、三人でいるということもあって、その素振りはまったく見せない。赤面した顔に、熱でもあるかのように潤んだ瞳を輝かせながら、男の性器を物珍しげに玩具にしてくる。
「やめろよ。あぁ、やめて、お願いだから……」
  はじめは海の男らしく強気に出ようとしたリカルドだが、その声音はだんだん弱々しくなっていく。

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る