>>戻る
 
ホワイトプリズン 聖王女は深い闇の淵に微睡む
小説:黄支亮 挿絵:カワギシケイタロウ
 
黒き竜に囚われ、
闇の淵にて 陵辱のかぎりを尽くされるエマ女王
女王を救出すべく出向いた三人の美少女達
しかし、その先々には淫猥なトラップが待ち構えているのであった
 
ホワイトプリズン 聖王女は深い闇の淵に微睡む
あらすじ
魔術が栄える白亜の聖王国ロレーナ。
長年平穏を保っていた王国に、女王エマが黒き竜にさらわれるという事件がおきた。
女王救出のために、ロレーナ王国では討伐部隊を派遣するものの、そのたびに返り討ちにあってしまう。
誰もが諦めかけたその時に、騎士団長のニーナ、神官長のサラ、魔法学校の校長シルビアの三人が勇敢にも女王救出に出向いた。
しかし、その先には淫猥な罠が張り巡らされているのであった。
放尿しなくては開かない扉、媚薬が塗られた細い一本橋、愛液に反応するうなぎ地獄……
エマ女王が竜に陵辱され、三人の美女達は卑猥な罠に蹂躙されていく。

彼女達の運命はいかに?
 
二次元ドリームノベルズ009
発行:マイクロマガジン
ISBN4-89637-007-4 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
ニーナもシルビアも、裸の友人が杯の中に尿を噴出するその瞬間を、見ないように目を逸らした。
ただ一人、サラ本人だけが光り輝く銀の杯に映る自分の秘部を見つめていた。
――こ、こんな、恥ずかしいことを……。
神官は自分の身体に与えられた汚辱に身を震わせていた。
多くの信徒の世話をし、聖女とも呼ばれる自分が、こともあろうに裸に剥かれ、友人達の眼前で股を広げて、立ったままの姿で放尿を強制される。
――これは女王のため。すべて女王のため。
神官はそう自分に言い聞かせていたが、恥じらいに呼吸は荒くなり、心臓が激しく動悸を打つ。
「う、うう……」
サラの口から敗北の呻きが漏れた。
そして友人達の耳に、プシャーッという勢いよく尿が放たれる音が聞こえた。
「お、音を聞かないで……」
サラはかすれた悲鳴を上げた。
枯れることのない泉から噴き出す金色の液体は、銀の杯の中で泡を飛ばし、旋回し、渦を作る。

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る