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ホワイトプリズン4 清き星月は肉人形の宴に沈む
小説:黄支亮 挿絵:松沢慧
 
フィオたちは神官戦士のヴァネッサに率いられ、
行方不明の女王を捜索する旅に出ることとなった。
しかし、そんな彼らの旅路に立ちはだかる数々の障害。
秘所を弄ぶ謎の銀球、卑猥な行為を強要するトロッコ、
淫核に吸いつくヒル。新しい地で新しい悲劇が始まる。
 
ホワイトプリズン4 清き星月は肉人形の宴に沈む
あらすじ
義父の束縛から逃れたフィオたちは、好むと好まざるとにかかわらず、神殿の先兵として働かされることになった。

神官戦士のヴァネッサに率いられた彼らは、エマ女王と失踪した神官アレックスを捜索する任務を与えられ、頻発する誘拐事件の捜査に狩り出される。
しかし、旅立ったヴァネッサたちは、股間を弄ぶ卑猥なトロッコや淫核に吸いつくヒルなどの数々の障害によって苦しめられるのだった。
その一方で、捕らわれたアレックスは謎の男によって体中を極限状態にまでまさぐられていた。

やがてヴァネッサとアレックスが出会ったそのとき、淫猥な魔力と想像を絶する苦悶がぶつかり合い、二人は休む間も与えられないまま、激しく責め立てられていく。
 
二次元ドリームノベルズ042
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-058-9 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

白と黒。
二つの肌が激しく打ち合わさり、芳しい肉汁がとろとろと垂れる。

「くはああっ、はああーっ」

ヴァネッサも叫んだ。
全裸のまま局所を剥き出しにしたまま、それを恥ずかしいとも思わずに、全てを受け入れようとしていた。
女のどす黒い肉襞の中心には同僚の勃起しきった陰核がめり込み、抉り、貫いている。
浅黒い肌をした女は左右の黒っぽい乳首を硬く勃ち上がらせ、まるで獣のように、初めて味わう極上の旨酒のごとき淫らな快感を楽しんでいる。

「ああーっ、駄目、駄目だーっ」

ヴァネッサが絶叫する。

「ああ、いやっ、いやーっ」

アレックスも黒髪を振り乱して全裸ダンスを踊る。
そんなに二人のそばから、女たちの交尾を助ける肉人形の一人がすっと離れていった。
アレックスとヴァネッサはそれに気がつくことなく懸命に快感と戦い続ける。
「うぐああっ、がああーっ」
「だめ、だめ、だめ、だめーっ」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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