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キャッツクラッシュ
小説:暮浪夕時 挿絵:あめいすめる
 
裏社会で仕事を捌く美貌の運び屋、玲とその妹、美喜。
だが、罠にはめられた二人は濡れ衣を着せられてしまう。
男たち監禁され、その身で潔白を証明させられる姉妹。
為す術のない玲の前で、獣が美喜に肉の楔を突き込んだ。
やがて、姉の肢体に向けられる肉欲に堕ちた少女の微笑。
 
キャッツクラッシュ
あらすじ
冷静沈着に仕事を捌く、美貌の運び屋、玲。
彼女の密かな楽しみは、仕事の相棒である妹の肢体を弄ぶことだ。
学校ではしとやかな優等生として振る舞うおさげの少女、美喜。
しかし彼女も姉の指遣いの前には理性も蕩け、子供のように甘えた声を上げずにはいられない。
そんな姉妹に持ち込まれた仕事。
いつもどおり役目をこなす二人だが、罠にはめられ、濡れ衣を着せられてしまう。
いわれなき罪を責め立てられる姉妹は潔白を明かそうとするが、貪欲な視線が獲物を逃すばずがない。
拘束された姉の前で、獣のペニスを食い締める少女の膣。
己の無力さを味わわされる玲だったが、 やがて気丈な彼女の肉体も貪られることとなる。
男と、淫蕩な本性を暴かれた妹の手によって。
 
二次元ドリームノベルズ071
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-110-0 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「どうした、ずいぶんやる気出してんなぁ! そんなにいいのか!」 「違っ……ごりごり、凄っ、痺れて……ぁがっあ、ぉあっ……だめ、こんなのっ ……!」

勢いをつけて貫かれては引き抜かれ、ぐっちょ、ぷぼっ……と、狭い隙間で撹拌された空気が奇妙な音を上げる。
その合間に漏れる男の声も上ずっていたが、 肉の凶器を身体で受け止めさせられている玲はといえば、目の前の全休符にすら気づけない有り様だった。
「おう、溜まってんだろ? 我慢しなくていいからよ、景気づけに一発カマしてやれ や」 「そりゃありがたいこって……じゃ、遠慮なくっ……!」
凶顔に応えた男は、これが「最後の直線」とばかりに、抱え直した玲の腰に力いっぱい下腹を打ちつけた。
ひとしきり、容赦のない抽送を続けられる。
そして男は、深々と抉ると同時に、玲の腰を思いきり引き寄せた
――奥の奥まで剛直の尖端が達した、その瞬間。
びくびくっ、と男の下腹が波打ったのが、密着させられたお尻に伝わった。
「出さないで、中、はっ……ぅく、うぅあっ! ……やだっ、やだっ、嫌ぁっ……」
深々と突かれたところで、放たれた。
己の局部でしっかり咥えているものが震える様子さえ、はっきりと分かる ……その瞬間から、男の精を搾り取ろうとして、ざわざわ、と己の体奥が 勝手に蠢きだしていることまで。
まともな思考が可能なわずかな領域は、惨めな敗北感を噛み締め、啜り泣きの声さえ上げさせていた。
「お、おー……締まるな、食われっちまいそうだ……抜かずにいけるかな、 こりゃ?」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
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