>>戻る
 
吸血鬼ハンター 明日香
小説:樹 揺葉 挿絵:加藤小判
 
「どれも妬ましいくらい綺麗。……きっと
ラドゼブ様に気に入っていただけますよ」


吸血鬼と人間の血をひく少女――明日香。
不死者を討つ少女の肉体は、邪悪な実父の手中に落ちる。
憎むべき相手の男根に、牝の悦びを刻印される娘。
柔肌を貪られるハンターは、ただ恍惚に沈んでゆく。
 
吸血鬼ハンター 明日香
あらすじ
銀の弾丸で闇に蠢く者を撃つ、碧眼の少女、明日香。

人間と吸血鬼の血をひく忌まわしき出自を背負うハンターの前に、強大な力を持つ吸血鬼、「真祖」ラドゼブが現れる。
少女の親友を捕らえて弄ぶ真祖は、明日香に己が父親である事実を告げ、より純粋な血統を残すため、我が子を孕ませようと娘に迫るのだった。
圧倒的な力と巧みな責めを前にして、ラドゼブの性奴隷だった母から受け継ぐ淫蕩な本性に目覚めさせられていく少女。
やがて明日香の唇は憎むべき父の剛直に貫かれながらも 甘い声を絞り出すのだった。
狩るべき相手に肉の悦びを刻印された淫らな狩人。
吸血鬼の奴隷に堕ちたかつての親友にさえ貪られる少女は、その冷徹な美貌を甘く蕩かしてゆく……。
 
二次元ドリームノベルズ093
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-89637-150-X C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「ふやあああっ! 理沙ぁっ理沙ぁぁっ、たすけ、きゃはあああっ、たすけてぇぇっ」

弾力のある乳首を執拗に弄ばれながらも、明日香は縋るように救いを求める。
陵辱者に縋りつくしかなくなった少女に微笑むと、理沙はその唇にしゃぶりついた。
粘性の唾液でドロドロになっている口内を蹂躙する舌に、金髪の少女は一心不乱に舌を絡め、唾液を交換し、濃密なキスを交わして奉仕する。
前払いの報酬を受け取った理沙は、最後に瑞々しい桜色の唇を吸って解放すると 耳に息を吹きかけながら言葉を紡いだ。
「そうだな、イク時にちゃんと『イク』って、この可愛い唇で言えたら助けてあげる」
そのまま耳穴に舌を挿入して掻き回されると、 明日香は新たな絶頂の波に呑まれた。
突然の出来事にガクガクと身体を震わせる少女に、理沙が悪戯っぽく微笑んだ。
「あ、いまイッたでしょ。だめだよ、ちゃんと言わないと」 たしなめるように注意する理沙だったが、次の津波は瞬く間に訪れる。
連続絶頂の淫獄から解放されたい少女には、もはや恥辱の言葉を躊躇う余裕は残っていなかった。
「うあああっ、イクッ、イッちゃうのっ、理沙ぁっ! ひゃあああっイクぅぅぅぅっ」
助かりたい一心で叫んだ明日香だったが二人の愛撫は止まらない。
精神そのものが壊れそうになっている少女は、約束と違う行動に半狂乱になって叫んだ。
「やああっ! イッたのっ私イッたのぉぉっ! ちゃんと言ったのにどうしてええっ!」
「たった一回で許すわけないでしょ。自然に言葉が出るようになるまで練習しなきゃ」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。

 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る