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魔が堕ちる夜2 デーモニックスレイブ
小説:謡堂 挿絵:笹弘
 
ゴシックロリータの魔姫、調教

囚われたシェリスに襲いかかる淫ら極まる調教の数々
魔姫は抗うこともできないまま被虐の微睡みへと沈められていく
 
魔が堕ちる夜2 デーモニックスレイブ
あらすじ
臣下の仇を討とうとして返り討ちに遭い、魔神ギルバの手に囚われたシェリスエルネス。
魔王ザーバッハの十子が一人として魔界に君臨する王女の身に、さらなる陵辱の惨禍が襲いかかる。
衆人環視のただ中で、魔姫の痴態を晒し者にするためのオークション。
そこでシェリスは落札者の男――最も見下している存在に口唇奉仕を強要され、肛姦の汚辱に悶え泣かされる。
そして始まる受胎淫儀。肉根を生やされた仲間の退魔師、茜によって犯され、あろうことか受胎させられてしまうシェリス。少女は妊婦さながらに腹を膨らませたまま、怒濤となって押し寄せる蟲と肉触手の責めに狂わされる。
自らを貶める淫語を吐き出しながら、魔界の王女は被虐と肉悦の煉獄に堕ちていく……。
 
二次元ドリームノベルズ121
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-093-X C0293
定価:本体890円+税
 
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「くぅあぁぁぁぁぁぁ! は、ぁぁ……っ!」
  焼け付くような疼きを植えつけられてシェリスは鳴く。膀胱を押し上げて触手が貫通する。その上あろうことか、前後運動を開始した。腿を閉じることさえできない魔姫の股から、細い触手を伝ってちょろちょろと小水が漏れ出る。
「ゃ、ひっん、くひきぃぃぃぃ……きみゅぅぅぅぅっっ!」
『いけない母親だ。我が子を孕みながら、夫でもない者に嬲られておもらしときたか。生まれんとする子はどのような気持ちで眺めていることやらなぁ?』
  と、子宮の中ですでに形を為しつつある胎児が動いた。不甲斐ない母親を恨むかのように、爪の生えていない指のようなものでカリカリと母宮の壁を掻いてくる。その痛痒は、シェリスにとっては己のどうしようもなさを思い知らせる呪いであった。
(赤ちゃんまでわたくしのことをせめてる……)
  手足の指を曲げ、蟲を掴む。ぼて腹の裏から臍の上辺りに擦りつけられた、胎児の頭らしきものに催促されて、甘美な贖罪の言葉を吐く。
「い、いじめてください、わたくしに罰を与えてください……っ」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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