>>戻る
 
ブラックキャッツ 真夜中の退魔師
小説:舞麗辞 挿絵:助三郎
 
猫又&女豹の退魔師コンビを襲う嬲りの宴!
 
ブラックキャッツ 真夜中の退魔師
あらすじ
半妖怪の血をひく猫耳少女ハルカ。
封魔術を巧みに操るセクシーガール涼子。
彼女たちはそれぞれ卓越した能力を発揮しながら、二人で協力し合い、人を襲う妖魔を封じていた。
あるとき、そんな退魔師たちの周りで謎の婦女暴行事件が多発する。
被害は日に日に増え、ハルカの親友までもが事件に巻き込まれてしまう。
怒りを露わにする猫又少女と事件解明に努める女豹美女は、ついに真犯人である淫魔ジルを追いつめる。
しかし、ジルの策略によって、淫魔蟲を胎内に寄生させられたハルカたちは、
肉体を極度に発情させ淫魔に操られた学園生たちに嬲り尽くされてしまうのだった。
淫魔蟲による疼きに耐えながら、クラスメートや触手に責められ、悦楽の果てまで堕とされる二人。
淫臭に包まれた体育館で、猫と豹の美肉が乱舞する。
 
二次元ドリームノベルズ184
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-232-0 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
   「こんな格好、か。おい、化け猫がどうなってんのか説明しろよ」
 いやらしく顔を歪ませ使い魔に命令する妖術師。それに応えるように甲と乙は次々と、
「ハルカさんはマスターに向かい、仰向けのままM字開脚をなさっています」
「白いショーツが丸見えですよ」
 曝け出された乙女の、下着越しの恥部の状況を主に向かって説明してゆく。彼らもまた、闇に視界を左右されないらしい。
「いやっ、言うな、そんなことっ!!」
 自分の恥ずべき場所がどうなっているのかを言語化され、ハルカは頬を赤くして叫ぶ。
「よし、俺が確かめてやるぜ」
 男が手を水平に上げると使い魔らが蔦を伸ばし両手に絡める。それを伝うようにして一歩一歩、妖術師が身動きの取れない猫耳少女の元へと迫るや、がばぁっ!! 開ききった少女の股座の間に立った男は覆い被さるようにして抱きついてきた。
「いやぁっ! やめろこの変態っ!」
 嫌悪からそう叫び、口を大きく開いたのが失敗だった。鼻と鼻がぶつかりそうなほど接近したそれを見計らったかのように男の分厚い両唇の間から魔舌が放たれ、可憐な黒猫少女の口元へと侵入してしまったのだ。
「んぶぅっ!?」


本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る