「肉体は堕ちても、まだ心は屈したわけではないようじゃ。目を見ればわかるわい」
「くうう……騙すなんて、卑怯者っ!」
「それはお互い様じゃて。ヒヒヒ」
ゾドムが呪文を唱えると、ドクンッと下腹の淫紋が熱く疼きだす。そしておぞましいほどの肉悦快美が頭に流れ込んできた。
『ああ、いくいくいくぅっ……わたくし……アナルでまたイっちゃいますのぉ♥♥っ』
「ヒィィッ! な、何コレ……お姉様? あああっ!」
「機性蟲を通じてヒルデガルドと感覚を共有させたのじゃよ。極上ケツマンコのアクメを味わうのじゃ」
「うぅああぁ……こ、こんなことって……ひぃああぁぁっ!」
津波のように押し寄せる圧倒的な肛悦に、フラムは仰け反り、悲鳴を上げる。
(お姉様……こんな快感に……堪えていたなんて……)
すぐ横でヨガリ喘いでいる黒衣の姉を見て、堕とされてしまったのもわかる気がした。『イイ……もっと……ああぁ……不倫ケツマンコ……奥まで抉って……犯してぇ♥♥』
(ああン……お姉様、すごい……気持ちよすぎる……でも……)
しかしそれはあくまで幻の感覚に過ぎない。いわばひとつの肉体をシエルとフラムが共有し、シエルだけが悦楽絶頂を繰り返しているような状況なのだ。
(ああ……お姉様だけ……)
切なさに純白の歯並びをキリッと噛みしめる。自分ひとりだけおあずけを喰らうという辛さは、さらに何倍にも増幅されていく。
「お前たち、もう少し遊んでやれ」
「ギギィッ! お任せをゾドム様」「犯ス! 犯ス! 犯ス! 犯スゥ!」
ゴブリン兵たちが襲いかかり、すぐさま乳房に取りついた。
「うあぁっ……これ以上は……お、お乳は、もうやめてぇっ」
哀訴などまったく無視して、無慈悲な乳輪姦が再開された。
ジュブジュブ! ギュルギュルブ! ジュブジュブ! ジュブジュブ!
機械化ペニスが乳肉を抉り、回転亀頭がGスポットと前立腺をグリグリと擦り上げる。「あ、ああぁ……お乳が壊れる……あがぁぁぁっ……だ、だめぇ」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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