小悪魔なお嬢様・鈴とのラブストーリー!!

文化祭で自主制作映画を作ることになった桜ノ音学園2−Aクラスの一同。
ひょんなことから
拓登と鈴のカップルも主演俳優の一角として参加することになるが、
何故かエッチなハプニングが怒濤のように拓登を襲う。
幼馴染みの七音に
うっかりスリーパーホールドで締め落とされては人工呼吸を受け、
過激なシナリオを淡々とこなすクゥには下着姿で押し倒され――

ともえの滅茶苦茶な制作指揮の元、
二転三転する脚本と共に鈴の嫉妬もヒートアップ!!
撮影の裏では公園でのオーラルプレイや、
学園屋上での搾乳など過激なご奉仕も続き……。
愛と涙と爆笑の果てに、ラストシーンで二人を待ち受ける運命とは!?
桜咲き誇る街での恋物語がオリジナルエピソードで登場!!

 
(鈴の身体、まるで楽器みたいだ……)
 調律師ならではの感想を抱いた拓登は、甘く澄んだ声を上げる恋人の身体を、全身全霊の愛撫で弾き奏でる。
「ひゃぅ、んぁ、はぁぁぁぁんっ!」
 ツルリと滑らかな脇は、甘い汗に濡れていて、羽毛で撫でるようなタッチで指を這わせると、くすぐったさが転じた快感で鈴の身体をのけぞらせ、引きつった嬌声を上げさせる。
「はぁ、はぁ、はぁ、ふぁ、ひゃう、んっ、あ、あ、あはぁ……」
 脇腹にうっすらと浮き出た肋骨の凹凸を、ピアノの鍵盤のようなタッチで愛撫すると、しっとりと湿った甘い喘ぎが、喉奥から紡ぎ出されてくる。
「ひぅ! んっ、ひぁ、拓登ぉ、も、もう……ぐちゃぐちゃになっちゃいそう」
 細く引き締まったウエストから、まろやかに張り出したヒップ、むっちりとした太腿へといたる曲線を何度も撫でてやると、鈴は快感に身悶えしながらすがりついてきた。
「いいよ、ぐちゃぐちゃになっても、俺がちゃんと調律してあげるから」
 泣き喘ぐ唇に吸いついた拓登は、尻の谷間に滑り込ませた指先で、アヌスの蕾まで愛撫してやる。
「ひゃはんっ! そこ、ダメ、あぁぁ、変になっちゃうっ! 拓登ぉ!」
「ここも気持ちいいよね? 可愛いよ、鈴」
 恥じらいながらも、アヌスの快感に翻弄される鈴の顔を見つめながら、拓登は愛撫を続行する。
「ふわ、あっ、あっ、あんっ! お尻……そんなにしたら、んはぁぁ、アソコも、熱くなって……ひゃふぅ! ひぁ、あっ、あっ、あぁぁぁんっ!」


本文中より抜粋
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シーン2 七音を巡る冒険
第1回 第2回  第3回 第4回 第5回
 
二次元ゲームノベルズ29
原作:ま〜まれぇど 小説:蒼井村正
表紙:みけおう 挿絵:ピエ〜ル☆よしお
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-624-1 C0293
定価:本体890円+税
 
 


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