魔法使いの島を舞台に気が強いお嬢様
セーラと過ごす春夏秋冬!!

プライドが高いエリート魔法使い・セーラと
曲折を経ながらも付き合いだした大樹。

三年生になった二人は仲間達も巻き込んで
四季折々の様々な思い出を作っていく。
春は桜を見に丘へピクニックに行ったり、
夏は水着姿のセーラに日焼け止めクリームを塗りたくって肌の触れ合いを楽しみつつ、青空の下でエッチなことをしたりする。
また、秋は体育祭で二人三脚をすることに。
体力バカな大樹はセーラと共に気合いを入れて練習するも
何故かタイムが振るわない。
そこで大樹は恋人を体育倉庫へ呼び出し
秘密のスキンシップ特訓を行うと言い出して――!?
冬はセーラに馴染みがないクリスマスを演出しようと大樹が奮闘するも…。

魔法使いの島を舞台にセーラとラブラブながらもドタバタに過ごす
四つの季節を描いたオリジナルエピソード集!!

 
 吐息を乱れさせて、わずかに開かれたままで閉じることのない唇は唾液に照り光っていて……顔全体が、耳までほんのりと赤くなっている。
(なんというか、すごく……)
 かわいいというか、征服欲を煽られるというか。うん、とても愛しい。
 こんな状態で生殺しもかわいそうだ。ここは一回、軽くイカせてしまおう……。
「イッていいんだからな……?」
「え、ちっ、ちがうわよ……んんっ! こ、こんな場所で、そんなに感じてるはず……っきゃう!」
 耳元で囁きながら右手に力を込める大樹。
 なにやら言い訳めいたことを言っていたセーラだが、そのクリトリスをくりっとねじるように押し込むと。
「きゃふっ! あっ、あ……はぅぅぅーっ……」
 声を抑えながらも切なげに身悶えてしまう。
「大樹っ、はんっ……! だめっ、はぁぁ、っんく、あっ、あっ、んんんっ!」
 もにゅもにゅっと乳房を揉み揺らしながらも、股間に這う指はどんどん動きを激しく。
 にちっ……ずずず、ちゅ、にちゅ、にちゅ……!
 濡れたせいかぴったり恥丘に貼りついたショーツが、躍る指先に掻き回されていやらしい音を立てる。


本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。悪しからずご了承ください
 
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第3章 秋の空とセーラの心
第1回 第2回  第3回 第4回 第5回 第6回
 
二次元ゲームノベルズ26
原作:Whirlpool 小説:倉田シンジ
表紙:てんまそ 挿絵:緑木邑
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-567-1 C0293
定価:本体890円+税
 
 


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