「あなたの妻になるのだから……」

シャルロットの発案で学園の冬休みを利用し
有馬家、ファン・ホッセン家、ヘイゼルリンク家合同で温泉旅行に行くことに。

各々温泉を楽しんだ後は、
部屋で恋人のシルヴィアと二人きりで甘い時間を過ごしたりと、
順調に騎士娘との愛を育む哲平。
そんな楽しい旅行も終わった冬休み明け――
フェンシング部の大会へ向けて
練習に励むシルヴィアを応援する哲平だったが、
なぜか彼女は思い詰めた表情で練習中にケガをしてしまう。
さらにはシルヴィアの義母・由紀子との会食に呼ばれるなど、
ラブラブな二人を試す試練が目白押しで……。

誇り高い騎士の責任感に隠されたシルヴィアの想いとは!?
恋愛に疎かった騎士娘と歩む永遠の恋路が始まる――!!

 
「っう、は、ぁぁッ……哲平の視線が、肌にっ。おなかに絡みつくよう、でっ、ぇぇっ」
 振動で揺れはためく襦袢の裏地と擦れるたび。硬く尖った薄桃色の突起がヒクヒク、妊娠してひと回り大きくなった乳房の頂上で喘ぐように震えていた。
「っ……張ってるみたいだから……搾ってあげる」
 自然の成り行きで言いながら、口中に染み出た唾を飲み込む。堪えきれない衝動に従い起き上がって向かいあう。その次の瞬間にはもう、起き上がった顔の正面にある桜色の突起へと舌を這わせ、乳首を搾るように巻きついていた。
「はぷっ、ちゅぅぅぅ……っ!」
「ひぁ、あふぁ……ッ、さ、きっぽ……の、伸びちゃうぅぅぅっ!」
 被せた唇でついばみながら、舌先でくるんだシルヴィアの右乳首を扱き立てる。始めは緩やかに、徐々に焦らす素振りを交え、だんだんと扱き立てる舌先の動きを複雑にして。
「ちゅ、ぢゅづぅっ……んっ! んちゅぷ……っ! ろぉ、ひもひひい……?」
 どう? 気持ちいい──?
 聞かなくてもわかりきっている答えを求め、あえて上目遣いの視線をやり、恥じらう彼女に問いかける。
「っひ! て、哲平はずる、いぃぃっ! 私がそんな風に聞かれたらどうなるか知って、っふ! 知ってる……っ、くせにぃぃっ」
 抗議の声に艶をたっぷり混じらせた彼女の腰は、前後左右へとくねる動きを止めようとしない。その表情を見ただけで昂奮した肉の楔が、膣内で歓喜の鼓動を伝えているというのに──。

本文中より抜粋
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第一幕 新学期、昨日まで、そしてこれからも※立ち読みはノベルズ版になります
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