失われたはずの幼なじみ・鈴音との絆が、今ここに甦る……。

交通事故により、
幼なじみで許婚の少女・緋月鈴音を失った燐堂家の次期当主・直人。

悲劇から一年後、哀しみからどうにか立ち直った彼に、
燐堂家総帥から思いがけない命令が下される。
古くから続く一族の慣習に従い、
緋月分家の娘を受胎させてこいというのだ。

渋々それを受け入れ下宿先を訪れた直人は、
穏やかで家庭的ながら、どこか鈴音と似た雰囲気を持つ鮎美と出会う。

短い日々の中で急速に惹かれあう二人。
互いに想いが高まり、そしてついに契りを結ぼうとしたその時、
口やかましくも懐かしい、やきもちを焼く幼なじみの声が聞こえてきて……!?

完全純愛ADVとして新生した大人気PCゲームを、
鈴音との触れあいをより深く描くオリジナルエピソードを加えて小説化! 
失われたはずの絆が、今ここに甦る……。

 
「こんなにいっぱいかけられちゃった……制服、久しぶりに着たばっかりなのにぃ…」
 拗ねたような言葉はしかし、はっきりとした喜びの色で溢れている。自分の奉仕で喜んでくれた事に、少女は女としての強い喜びと満足感を得ているようだ。
 直人のペニスがビュクリと蠢動して射精の終了を伝えると、幼なじみは自身の舌を使って亀頭を舐めて掃除をし始めた。
「す、すず…そんな事までさせちゃ――うくく…」
「あたしがしたいの。直くんには、ぜ〜んぶ喜んで欲しいもん……ペロ、ちゅ…」
 勃起を胸に挟みながら、少女は鈴口を吸って亀頭を舐めて、直人の吐き出した精液を綺麗に舌で掃除して舐め取ってゆく。一生懸命奉仕しながら、その表情はどこか扇情的に蕩けていて、上気した頬は女の欲求を訴えているようにも見えた。
(……すずが俺のモノを舐めながら、こんなイヤらしい顔をするなんて……)
 幼なじみが初めて魅せる女の色香に、直人の性欲は再び強く喚起される。
(もっとすずを味わって、すずの中に出したい。すずをイかせて、エッチな顔が見たい!)
 幼なじみの向こうに見える、女の鈴音。その官能に刺激された直人のペニスが、少女の胸の中で更なる熱と太さを見せて、再び雄々しく硬化した。自分の胸でペニスが勃起をする熱感に恥ずかしがる鈴音は、同時に嬉しそうな表情も魅せる。
「やぁん、直くんのがまたおっきくなった…」



本文中より抜粋
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第四章 お祭りの夜
第1回 第2回  第3回 第4回  第5回
 
二次元ゲームノベルズ22
原作:Selen 小説:大熊狸喜
表紙:カワギシケイタロウ 挿絵:貂
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-540-4 C0293
定価:本体890円+税
 
 


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