登場人物

藤木 拓馬
（ふじき たくま）
優柔不断ながら性的好奇心は旺盛な高校二年の童貞少年。
実家は温泉旅館を経営している。
中学から始めたテニスは、インターハイに出場するほどの腕前。

辻村 愛子
（つじむら あいこ）
拓馬の幼馴染みの十六歳。快活で明るいが気が強く強情っぱりな性格。
誕生日が一ヶ月違いで学年も一つ上の拓馬を舎弟扱いする。
ロングヘアの映える美少女。

辻村 美咲
（つじむら みさき）
愛子の姉であり拓馬の初恋の相手。清楚で淑やかな癒やし系の美人。
だがお酒が入ると乱れる悪癖もある。
二十歳の身で、他界した母親の喫茶店を引き継いでいる。

藤木 由香里
（ふじき ゆかり）
拓馬の兄嫁で、温泉旅館の若女将。
しっとりとした大人の雰囲気を纏う女性。
厚手の着物を着ていても隠しきれないムッチリとしたグラマラスボディを持つ。

目次

第一章　お姉さんの包茎矯正

第二章　美少女の濡れた秘芯

第三章　悦楽の童貞嬲り

第四章　豊満義姉との初体験

第五章　清楚な美姉との初エッチ

第六章　愉悦の姉妹どんぶり

本文内容紹介

（な……何とか堪えたぞ）
　ホッとしたのも束の間、しぼみかけていた快感が再び膨らみはじめ、拓馬はギョッとしながら眼下を凝視した。
「こうすると、気持ちいいんでしょ？」
　驚いたことに、愛子は肉幹を指でゆっくりとしごきあげている。
　上目遣いで見つめてくる表情の、何と小悪魔的なことか。
「や、やめっ……あうっ！」
　花の蕾のような指の隙間に先走りの液がすべりこみ、ニチャニチャと淫靡な音を響かせる。
　潤滑油と化した粘液が肉肌の表面をコーティングし、少女の拙い手コキでも多大な快美を与えていった。
（や、やばっ……出ちゃう）
　放出の瞬間を告げなくてはと思っても、気が昂りすぎ、言葉がまったく出てこない。
「あっ、お汁が噴きだしてきた」
　愛子がペニスの先端に顔を近づけてきても、拓馬はよがりながらただ荒い吐息を放つばかりだった。