登場人物

倉本進(くらもと　すすむ)
人がよく、純情な性格の青年。
現在大学二年生。大学のゼミで珠実と知り合う。

喜多嶋珠実(きたじま　たまみ)
日本有数の家電メーカー創業者一族の令嬢。
明るく快活、思いついたことは実行する性格で主人公を振り回すこともしばしば。

喜多嶋茉莉香(きたじま　まりか)
珠実の妹で、姉と反対に内向的で大人しい性格。
女子校育ちのお嬢様タイプで男性に免疫がない。

本文内容紹介

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「ひはぁああんっ!?　やっ……何をっ……ぉっ!?」
　 愛らしい悲鳴を聞きながら、美乳を強制的に歪ませる。浮き上がった乳首は指先で捻り上げた。
「あうぅうっ！　んぁああっ……む、胸までそんなっ……やぁああんっ！」
　 戸惑いの喘ぎと、突起の弾力へ酔いしれつつ、左手も位置を覚えたばかりの陰核へ。技巧など置き去りに、こちらも乳首へするのと変わらぬ力強さでつねってやった。
　 グニッ！　クニュッ、クニュッ！　ギュウゥウッ！
　 乳首はますます尖っていくし、陰核は愛液の膜の下でひしゃげそう。
「やぁぁあっ！　それぇええ……ぇっ！　い、一度にっ……ひっ、ふぁぁああんっ！　イクッ……ま、たぁあっ……あたしっ、イッちゃうぅうからぁぁあっ！」
　 珠実のもがきは、二点責めから逃げたがるようでもあった。だが、女性器へは肉棒がしっかり突き刺さっている。彼女が駄々っ子のように動くほど、感度抜群の膣壁はかき回される。
「珠実さんっ！　先、輩ぃいいっ！　珠実さぁぁんっ！」
　 進も天井知らずの法悦に頭をシェイクされ、泥酔同然だ。ペニスの下は、集まった精子でパンパン。そのザーメンが、珠実へ助太刀するかの如く、膨らみきった海綿体を中から責めてくる。
　 少年が動いていられるのは、珠実の果てる瞬間を見たいという欲求が、頭に根付いたから。それを拠り所に、彼は閉じかけた目を見開き、音を上げそうなペニスも酷使する。
　 それなのに、精液は陰茎の半ばへ昇ってきてしまった。尿道もそれに呼応し、内部を広げだす。

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