「も、もぉ。ぁんっ……お兄ぃはどSの変態さんだよぉ……」 
「自覚してる。……んちゅっ」 
「ひぁぁんっ! そ、そんなとこにキス、しないでぇぇっ」 
 パンストの上からクリトリスに口付ける。ザラッとした生地の向こうでピクピク跳ねる淫豆の動きに合わせ、舌を這わせて転がすように。 
「ぁふ、ふぅ、ふぅっ……んぅぅぅ!」 
 恋人の甘い声と反応のよさが嬉しくて、つい何度も。ストッキングによだれのシミができるくらいに繰り返し刺激の強い部位を責め続けた。 
「……続き、して欲しい?」 
 赤らんだ恋人の顔を見つめ、彼女の息が整うのを待ってもう一度。 
「う、うぅ〜。どうしても言わなきゃ、ダメ?」 
「ダメ」 
 きっぱりと告げると、今度は拗ねた様子で、春音は唇をとがらせてしまった。 
「お、お兄ぃだって妹のストッキングなめて、おちんちん硬くしてる、へ、変態さんのくせにっ……うひゃぁぁぁんんッ!?」 
「ぢゅっ……じゃあ、変態らしく……れるっ! 春音がして欲しいって言ってくれるまでなめ続けることにする。……ぢゅっ、ちゅぢゅぅぅぅっ!」
 
               
              本文中より抜粋 
               
              抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 | 
           
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