「大きすぎて……、いつも以上に舐めづらいな。……ぷっ、はぷふ」
どう見ても規格外のペニスを、懸命に愛でようとしているあどけない少女の姿が、得体の知れない興奮を呼んだ。
ケーキとかクッキーとか、優雅な種類のお菓子しか食べてはいけないような愛らしい口元から、桜の花びらのような舌を覗かせ、グロテスクな肉器に触れる。見ているだけで射精してしまうくらい背徳的で妖しい光景だ。先ほどまで饒舌だったレオはたちまち口を閉じた。歯を食いしばらないとものすごく情けない声が出そうな気がする。
「えーっと……、こうでもいいんだよな」
舐めるのではコツが掴めないと乙女はいったん口を離した。
唾液で濡れたピンクの舌を、淡い色合いの唇に這わせる。
単に口を湿らせる程度の行為だろうが、ふっくらした幼い口元でヌメヌメの舌が蠢く光景に、レオはまたも昂ぶらされる。子供なのにどこか悩ましさを匂わせる唇がよってきて、ふにゅりと竿の半ばあたりにキスすると、それだけで身体がバウンドした。
「ふふっ、気に入ったか?」
反応が伝わり乙女は満足げに目を細める。ちゅっ、ちゅっと天井を仰ぐキノコ型全体にキスの雨をふらせだした。舐めるでなく吸いつくでなく、ただのキスを。
「ぅあ……っ、ふ……っ、うぅっ」
本文中より抜粋
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