プリンシパルはメイド長・ツキ!?

二階堂財閥の長女・麗華のボディーガードを務める朝霧海斗。
資産家令嬢が通い、
ボディーガードの養成も兼ねている憐桜学園の生徒である彼は、
同家でメイド長を務めるツキと、
どつき漫才をしながらも充実した日々を送っていた。

メイド長と恋人となり、イチャイチャするのが日課になってからは、
エッチな奉仕をしてもらったり、
スク水姿のツキとタッグを組んで麗華&尊徳ペアと水球勝負をしたりと、
騒々しくも甘い恋人関係を楽しんでいた二人。
しかし、そんな幸せを壊す事件が起きる。
ツキが突如現れた不審なグループに誘拐されてしまったのだった。
誘拐犯の目的は!? 海斗は!? そしてツキの運命やいかに――!? 

『お掃除姫』ことツキと過ごす
ラブラブな護衛ライフを描いたオリジナルエピソード集!!

 
(こ、こいつ、何でこんなに巧いんだ!?)
 とても初めてとは思えない巧みな足コキ奉仕に、海斗は為すすべもない。足で踏まれるという屈服感が、禁断の扉を開けるような興奮を感じさせていた。
「本で勉強したかいがあった。海斗がまさか、こんなにマゾだとは」
「ちっ、違……うおぉっ! くはっ!」
 昼間に寸止めプレイをされていたせいで、ボディーガードの逸物は爆発寸前だ。待ち望んでいた快楽を貪欲に吸収して、今にも破裂しそうに膨張している。浮かび上がった静脈と海綿体の盛り上がりが月光に照らされ、卑猥な陰影を作っていた。
 しゅっ、しゅりっ、くにゅっ、ぐりぐりっ! 強烈な圧迫感と被虐の快感が、休む暇もなくペニスを襲う。
「マゾ海斗のマゾちんちんが、びくびくしてる。セックスするより、こうして足で踏まれる方が気持ちいいか」
「そんなことは、うっ、くうぅっ、おぉっ!」
「踏まれるのが好きなら、明日からも毎晩足でいじってあげてもいいけど……」
 ニヤニヤ笑いながら、メイド長は恋人の男性器をいじり回す。ときおりフェイントのように、激しい摩擦を加えては、海斗の意表を衝く。その度に、海綿体に鮮烈な快感がほとばしった。
 どうやらツキも、この変態的なプレイに興奮しているようだ。口元や瞳に、淫らな熱気が感じられる。紅潮した頬が、ひどく淫猥に見えた。

本文中より抜粋
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第二章 プールサイド・ヒーロー
第1回 第2回  第3回 第4回 第5回
 
二次元ゲームノベルズ31
原作:しゃんぐりら 小説:真慈真雄
表紙:トモセシュンサク 挿絵:嘉納あいら
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-625-8 C0293
定価:本体890円+税
 
 


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