「え? あ!? あっぶ……んぶうううっ!」
手で扱いていた肉棒が、口で奉仕していたペニスが、足場にしていた肉槍が、一斉に射精を開始した。ドクドクと肉茎を脈動させつつ、先端から白濁液を撃ち放ってくる。顔面に、手に、胸元に、熱い牡汁がぶちまけられた。
「んんん! あぶうう!」
(何これ……出てる! 臭くて……熱いのが出て──あ、う、嘘! これ……嘘ぉおおお!)
白濁に塗れる肢体。それと共にこれまで硬かったペニスが一気に萎え始めた。結果、身体を支えることができなくなってしまう。
(ダメ……ここまで来たのに!)
萎え始めているペニスを慌てて強く握り締める。なんとか落ちまいとする。けれど、先程の射精により手は精液でグチョグチョだった。粘液のせいで滑ってしまう。掴み続けることができない。結果、レイナは真っ逆さまに床へと落下することとなってしまった。
「あぐうううっ!」
背中から打ち付けられる。強烈な痛みが走り、一瞬息が詰まった。すぐさま起き上がることもできなくなってしまう。
「い……痛い……」
仰向けで寝転がった状態で、苦痛の呻き声を漏らした。
するとそんなレイナに対し──
どびゅばっ! ぶっびゅ! どびゅるるるるるるぅ!!
壁から生える無数の──数十本、いや、数百本はあるだろう肉棒が、一斉に射精を開始してきた。濃厚過ぎるザーメンの雨がレイナに降り注ぐ。 |