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白百合の剣士外伝 乳獄の姫君
小説:筑摩十幸 挿絵:助三郎
 

「も、もう搾らないで……ああぁぁっ! もうやめてぇ……んああぁ!」
 王女は稲妻に撃たれたように、背筋を波打たせる。連続する乳絶頂で頭がおかしくなりそうだ。
 プシャアァァァァッ! ドクッドクッ!
 それでも搾乳は止まらない。機械には王女の悶絶などまったくお構いなしだ。
「いいよその顔。完全に牝って感じだよ」
「ヒヒヒ、もっと狂わせてあげるね」
 弟王子がブリジットが載せられている台のハンドルを回し始めた。すると上から石柱が降りてきて、双乳を挟み込んでしまった。
「うああぁ……そんな……これ以上されたら……おかしくなる……お乳が壊れちゃう……うああぁああぁぁぁっ」
 ズシッと重量が加わり、乳房は無惨にも瓢箪のように変形させられる。それでもサブリはさらにハンドルを回して、万力のように圧迫を強めていく。
 これまでのように吸われるのとはまったく逆、内側からの圧力で搾り尽くされるのだ。
 ドピュッ! ドプドプドプゥゥッ! ビュッ、ビュルルルルッ!
「ああおぉぉっ! も、もう出ないぃ……これ以上されたら死んじゃうぅぅっ!!」
 二本のローラーに挟まれてひしゃげた爆乳から、これまで以上の勢いで母乳が噴き出した。その苦しさと射乳の快美が、巨大な津波となって襲いかかる。

 
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