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淫堕の姫騎士ジャンヌ 美姫転生
小説:筑摩十幸 挿絵:木ノ碕由貴 原作:桜沢大
 

「やっとお目覚め? ジャンヌ」
「はあはあ……ミハル……」
 重い瞼を押し上げて辺りを見回す。そこはリブファール城の地下牢だった。太い触手に身体を押さえつけられて身動きとれず、その上にミハルが覆い被さっていた。背中まで届く黒髪が美しい活発なスポーツ少女だった東ミハル。そのスレンダーな身体にフィットする漆黒のボディスーツが、ジャンヌの白い姫騎士の軽装服とは対照的だ。
「どう淫魔ウィルスに感染させられた気分は。これでジャンヌは天使の力を失ったの。ウフフ、涎もオシッコも垂れ流しでイキまくっちゃって。とっても可愛かったよぉ」
 淫魔ウィルスとは天使の力を喰らい、光の属性を闇へと転換してしまう魔界のウィルスだ。このウィルスに冒された天使は光の翼を失い、やがて淫魔サキュバスへと堕落してしまうと言われている。
「くっ……わたくしは……あっ、あぁ〜〜〜っ!」
 身体を起こそうとして肌が触手と擦れた瞬間、ジャンヌは悲鳴を放っていた。淫魔ウィルスの効果により、ジャンヌの身体は異様なまで敏感になっていたのだ。
 背中やお尻が触手と擦れるだけで、ビリビリと身体の芯にまで悦楽電流が駆け抜ける。間近に迫ったミハルの体温を感じただけで、ツンと尖った乳首が過敏に反応してしまうほどだ。
「う……うう……ミハル……わ、わたくしから離れなさい……はあ……はぁ……」
(ミハル……)
 堕天使となった親友の美貌を間近で見て、ジャンヌはその美しさにハッとする。睫毛の端に、唇の柔らかさに、普段の元気系美少女とは違う、妖艶なまでの色気が感じられた。同性のジャンヌですら、胸がドキドキときめいてくるほど。
「フフフ、どうしたのジャンヌ。顔が赤いよ」
「なんでもありませんわ! さ、触らないでっ! あきゃあんっ!」
 柔らかな唇を首筋に這わされて、甘い悲鳴が迸る。
「何百回も連続絶頂させられたからね。身体がその状態を普通だと錯誤しちゃうの。クリトリスも乳首もビンビンに勃起したまま。オマンコもいつも濡れっぱなし。ウフフ。まだ処女なのに恥ずかしい身体になっちゃったね」
「そ、そんな……」
「早くここにギドー様の逞しいモノをぶち込んでもらいたい、いやらしいこといっぱいされて、オマンコでアクメしたいって思っているんじゃない?」
「そ、そんなことありませんわっ!」
 ジャンヌは金髪を打ち振って否定するけれど、耳元で囁かれているだけで狂おしい連続絶頂体験が蘇る。エンジェルキラーという天使の天敵である魔物に絡みつかれ、身動きでいないまま一週間連続で絶頂地獄を味わわされたのだ。思い出すだけでゾクゾクと身体の芯が震えて、恐ろしくも妖しい気分になってくる。
「じゃあ、ちょっと試してみようかな」
 ピシャンッ!
「はひぃぃんんっっ!」
 軽く乳房をぶたれただけで、飛び上がるほどの肉悦が襲いかかり、ジャンヌは甘い悲鳴を放った。まさに全身が性感帯といった感じだった。
「ほらほら! どうなの? 感じてるんでしょ!」
 反応の良さに気をよくしたミハルが、往復ビンタを乳房に見舞う。熟れ始めた初々しい乳果が右へ左へとプルンプルンと激しく揺れ、アメリカンクラッカーのようにぶつかっては弾力たっぷりに弾け合った。
「ンあぁっ! 感じてませんわ……ああぁ……やめなさ……た、叩かないでっ! あっひぃぃんっ!」
 胸を反り返らせて、淫らな乳振りダンスを踊らされてしまうジャンヌ。乳房はたちまち赤く染まり、灼けるような痛苦を伝えてくるのだが、同時にそれを遙かに超える快感も湧き起こり、ジャンヌを戸惑わせる。
「アハハッ。こんなことされて感じるなんて、もうすっかり変態じゃないの、この淫乱天使!」
 サディスティックな昂奮がこみ上げてきたのだろう。ミハルは頬にもビンタを飛ばしてきた。
 パシッ! ピシッ! パシィッ! パシィッ!
「うあっ……いやっ……ああっ……やめて……ああっ……あうんっ!」
「変な声出しちゃって。いやらしい牝。どうしようもないマゾだね。どうしてギドー様はあなたみたいな変態牝豚天使にご執心なのかしら」
 嫉妬めいた情念を込めた張り手が、柔らかな頬に何度も何度も叩きつけられる。
「うあぁンっ! いやっ……ああぁぁんっ!」
(あ、ああ……どうして……)
 頭を揺さぶるほどの容赦ないビンタだったが、感じるのは痛みだけではなかった。ジンジンと疼くような熱さが身体の中に蓄積され、とろけるような心地よさに満たされていく。特に赤く尖った乳首は焦れったいようなむず痒さに包まれ、ともすればもっと嬲って欲しいという気持ちが頭をもたげてくる。
「はあ……はあ……ミハル……もう……やめて……ゆるして……ううう」
 赤く腫れた頬に悔し涙が伝う。ビンタの痛みよりも、これ以上打たれたら自分がどうにかなってしまいそうで、ジャンヌは喘ぎながら懇願してしまった。
「こっちの手が痛くなってきちゃった。ウフフ。こんなことでも感じちゃうなんて。その様子じゃあ、天使の力はほぼ失われたようだね」
 調教の進み具合に満足したのか、掌をヒラヒラさせながらミハルが嗤う。
「これじゃもう発情した牝淫魔だよ」
 ネチネチと囁きながら、今度は一転して優しく双乳を撫で回してきた。くすぐるように爪先で乳輪の周りをなぞったかと思うと、ギュッと乳首を摘んだりする。
「ああぁっ……わたくしは発情なんて……ンあぁ……さ、触らないで……はうっ、うぅんっ!」
 僅かな刺激にも乳腺がカアッと火照りだし、乳首がますますしこって疼き出す。
「私にはわかる。ジャンヌがどんなに感じているか。どこをどうしてもらいたいか……」
 赤く火照った頬に、チュッチュッと優しいキスの雨を降らせ、脚の間に潜り込ませた腰を擦りつけてくる。指の股に挟んだ乳首を右へ左へひねり回し、快楽神経の感度をジワジワと上げていく。
「はあ、ううっ……ぃやぁ……ミ、ミハル……んんぁ……ああん」
 まさに飴と鞭。緩急をつけた妖美な責めに、ジャンヌの情感はトロトロにされていく。強く反発することもできないまま、気がつけばミハルのペースにどっぷりはまっている。
「ンフフ。ジャンヌ……可愛いよ……もっといじめて、ムチャクチャにしたいよ」
 クイクイッと腰を蠢かせ、恥丘をぶつけてくるミハル。だがジャンヌはそこに違和感を感じた。何か熱く硬い感触が押しつけられてくるのだ。
「だめ……正気に戻って……わたくしたち友達同士だったじゃない……思い出して……あぁっ!」
 その違和感が同性愛の背徳感を掻き立て、ジャンヌはブルブルと首を小刻みに振る。クラスメイトで唯一無二の親友と言って良いほど仲が良かったミハルが、今や堕天使となってレズっぽく淫らに責めてくるなど悪夢のようだった。だがその背徳感にすら、肉体は反応してしまう。クレバス全体が火照って、子宮がキュンキュンと疼き出していた。そこから湧き起こるどす黒い衝動が今にも理性の檻を弾き飛ばしてしまいそうで、ジャンヌは生汗を噴いた身体をギリギリと突っ張らせた。
(ああ……わたくし……なんて身体に……)

 
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