>>戻る
 
座敷童の掟 暴富は艶めく女体を贄に
小説:綾守竜樹  挿絵:しなのゆら
 
座敷童の掟 暴富は艶めく女体を贄に
「掟に従いまして、忍さまに絶対の服従を誓わせていただきます」

無邪気な童女より下される淫猥な命令。
美しきメイドは、豊満な肉体をもって主の言葉に応え続ける……。
 
人と人ならざるものとの間で調停を行う審神官・蓉子は、ある旧家に住む座敷童の少女・忍と、そのメイド・聡美の異常な関係に気づく。
なんと美しき女性は忍に捧げられた贄だったのだ。
哀れなメイドが妖怪たちの集う淫宴で貪られていく。
 
二次元ドリーム文庫13
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-138-3 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「……むう、儂の手助けがいるようじゃな」上級者向けの鞭を掲げて、「主人に恥をかかせ、あまつさえその手を煩わせるとは……お仕置きじゃな」
「あああ、ああ……はい、忍さま……申し訳、ございません……ああっ! あっ、あっ、あっ! ……さ、聡美を……お仕置きしてください……マゾにしてくださいっ!」
忍が残忍な笑みを浮かべて、ナインテールキャッツを振りおろした。九枚のなめし革がわななく双臀に打ちおろされて、迫力のある打擲音を弾けさせた。
「あーっ!」
雷撃的な痛みをもたらされて、聡美が全身を緊張させる。随意ではとうてい搾りだせない底力で、あらゆる筋肉を引きしめる――腹筋、括約筋、大臀筋が一致団結して、直腸を握りつぶす。舞台のコントで使われそうな、どことなく間の抜けた噴出音をさせながら、妖魚が飛びだした。行きがけの駄賃とばかりに、かぎ爪よろしく肛門を捲りあげた。
「…………ッ!」
アヌスの痛痒感と直腸の解放感が衝突し、腰の裏を痺れさせたあげく、消化器ぜんたいの安堵感に吸収される。焼けるように爽やかで、爽やかにうっとりさせられる生理の満足――聡美はたまらず尻たぶから手を離し、自分で自分の身体を抱きしめた。尻をくねらせながら、我が子に代わって産声を喚きたてた。
「い、イクッ! 聡美ぃ、イクイクイクゥッ!」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る