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リトルプリンセス 幼貌の高飛車姫
小説:葉原鉄  挿絵:日下こかげ
 
リトルプリンセス 幼貌の高飛車姫
「わらわが、気持ちよくさせてやる……」

ちっちゃなお姫様が巻き起こす
ハプニング満載の暴走ラブストーリー!
 
幼い姿から成長しない呪いをかけられたお姫様、メルはついにこの忌まわしい呪いを解く方法を発見する。
だがそれはひたすらエッチしなければならないというものだった。
淫蕩な悪魔のリィとともに、召使いたちを巻き込んで性技の特訓に励むメルの運命は?
 
二次元ドリーム文庫25
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-199-5 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「うむ、よい子じゃ……では、おとなしくしておれ。仕方なくじゃが、してやろう」
  大義名分を得たことで、メルは誰に憚ることもなく、心の赴くままに愛撫を開始した。
  握りを緩め、手の平と指でペニス全体を撫で回す。とその時、不意に小さなお尻を撫でられて、思わず背筋を跳ねさせた。
「ひゃうっ! だ、誰じゃ!」
  振り向けば、後ろの席の男が素足でメルの腰周りを撫で回している。駆けめぐるのは、痒みに似た甘い感覚。気分の蕩ける快感だった。服越しに触られても、肉に染み込んでくる。どうやら、以前よりずっと敏感になっているらしい。
  薄い尻肉にジンと熱が宿った。顔が切なげに緩み、手からも力が抜けそうになる。
「や、やめるのじゃ……あっ、こら、そこはお尻の割れ目で、汚いのじゃ……!」
「そんなことを言いながら、いやらしい息遣いが聞こえてくるぞ?」
  足が巧みに動き回る。片足は尻の割れ目を親指でさわさわと往復していた。もう片足は背筋やくびれのない脇腹を撫で回し、うっすらプニプニした尻肉を愛撫する。
  メルは尻の熱感に背骨を撫でられ、前方に上半身を跳ねさせた。結果、亀頭に額の白帯を押しつけてしまう。さらに執拗に尻の割れ目を撫でられると、すがりつくように目許から頬までで肉竿を押さえつける。顔にまで蕩ける熱感が染み込んできた。
「あうぅぅん、足でわらわに触れるとは、無礼者め……ああん、馬鹿者、痴れ者ぉ……」

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
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