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ないしょのシスターズ お嬢さまな姉とメイドな彼女
小説:蒼井村正 挿絵:ミヤスリサ
 
ないしょのシスターズ お嬢さまな姉とメイドな彼女
「わたしが弟君をもらっちゃうんだから♥」

憧れの先輩がお姉さんで、
彼女がメイドで……。
秘密の関係が急転おかしな関係に!?
 
父親の再婚によって、憧れの先輩・絢美と姉弟になってしまった邦彦少年。さらに絢美の屋敷には、カノジョである由加里がメイドとして働いていた!? 信じられない状況に戸惑う彼は、姉と弟&主人とメイド、それぞれの関係を秘密にしながら学園生活を送ることに……。
 
二次元ドリーム文庫41
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-260-6 C0193
定価:本体630円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 「凄いわ……こんなに硬くて熱くなってる……」
 うっとりとした声を漏らした絢美の指が、優しいタッチで肉胴に絡み、握り込んでくる。
「邦彦、二人に触られるのってどう? ここ、こうすると気持ちいいんだよね?」
 一方の由加里はちょっと強めのタッチで亀頭のくびれを指のリングで締め付ける。
「ふわぁぁぁんっ! すごっ、凄いッ! きもひいいよぉぉ〜ッ!!」
 二人の少女に触れられた股間を、クンッ! とせり上げて叫ぶ邦彦。
 もちろん実際の快感も大きかったが、精神的な満足度が半端でなく強烈だった。
 性格の違いが顕著に表れた触り方で、二人の少女が共通の恋人となった少年のペニスを愛でてくれているのだ。ドクッ、ビクッ、と反応し脈動する牡器官に絡んだ十本の指が、愛情と快感を注ぎ込んでくる。由加里の指は力強く、絢美の指は繊細に張り詰めた海綿体を圧迫して二重快感を発生させた。今にも射精してしまいそうな切迫感に翻弄され、少年は絶え間ない喘ぎ声を漏らしながらのけ反り痙攣する。
 二人の少女も興奮に鼻息を荒げつつ、勃起の先端からキュッと硬く引き締まった肉袋にまでまんべんなく指を這わせ、露出させた上半身にキスの雨を降らせた。
 左右異なる舌使いで乳首が舐め吸われ、硬く反り返った肉柱を隙間なく包み込んだ指が複雑に蠢く。十代の淫情に猛る海綿体に圧迫快感が送り込まれる。尿道からプチュルッ、と大量に搾り出されてきた男の子の愛液を、どちらのものともわからぬ指先がすくい取りこね回した。


本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
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