「あ、そんなダメ、やめて……」 
             
            あの凛々しくも爽やかな男装の麗人であったコーネリアはすっかり、慣れない快感に翻弄されて咽び啼く。 
            「この程度の快感で音を上げるとはだらしないな。まだまだ序の口だぞ」 
             
            女の身体は女が一番よく知っている。よく言われる俗語だが、ウルスラにも当てはまったようだ。 
             
            しこり立つ両の乳首を摘んだウルスラは、そのままギュッと引っ張り上げた。 
            「らめめめめめめめめめ!!!」 
             
            ビクンッビクンッビクンッ! 
             
            しなやかな肢体が激しく痙攣し、膣洞もキュッキュッキュッと心地よく締め上げてきた。 
            (あぁ、コーネリア、イっている!?) 
             
            女の絶頂に釣られそうになったフィリックスだが、なんとか耐えた。 
             
            しかし、ウルスラは容赦なかった。コーネリアにいささかも休む時間を与えずに、そのまま左の乳首を口に含むと、チュパチュパとしゃぶり始めた。 
            「ひぁああん♪ や、やめてくれ、これ以上されたら、おかしくなってしまう! も、もう、許してぇぇぇぇぇ!!!」 
            本文中より抜粋 
                抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 
                ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。   |