>>戻る
 
暴れん坊メイドは甘えん坊
小説:斐芝嘉和 挿絵:ゆきうさぎ
 
暴れん坊メイドは甘えん坊
 
電子版ご購入はこちらから!
 

「押し倒してくれないと殴っちゃうぞ♥」

 

独り暮らしの宝飯大雅のもとに現れたのは、
朱莉と名乗るメイドさん。

彼女は大雅を蹴り飛ばし、
マウントポジションを取って「私を雇え」と脅してきて!?

ちょっと凶暴だけど可愛いメイドとの
エッチな同棲生活をお楽しみください、御主人様♥

 
二次元ドリーム文庫156
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-915-0 C0193
定価:本体630円+税
発売日:2010年5月12日

 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 

「咥える前に頬擦りしてよ、朱莉さん……エッチなメイドなんでしょ? だったら、頬擦りするだけでも嬉しいはずだよ?」
 軽めの「無理難題」を吹っかけてみる。
 怒って断られたらそれまでだ。しかし、大雅は断られないと確信していた。
(どう、朱莉さん? 昂奮するでしょう?)
 胸の内で問いかけるまでもない。
 若き御主人様の猛々しい逸物を片方の手で握った美少女は、「エッチなメイド」という言葉に一瞬だけ泣き出しそうな顔になったが、その頬はみるみるうちに紅くなる。耳の先まで真っ赤になり、黒目勝ちの瞳が熱っぽく潤み──紅いリボンで飾られたメイド服の胸元が、ゆっくり大きく波打ち始める。
「こ……こう?」
 大雅の顔色を上目遣いに窺いつつ、肉棒の側面にたおやかな手を添え、その反対側から柔らかな頬を擦り寄せる朱莉。
「く、おぅ……ッ!」
 赤々と輝く亀頭が美少女の頬に擦れた途端、大雅は電撃に打ち抜かれて反り返った。
(あ……朱莉さんが……こんなに素敵なメイドが、ぼ、僕の、オチンチンに……ああ、ああ……なんていやらしいんだ!)

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。

 
 
1つ前のページに戻る
 
KTCトップページへ戻る