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隷嬢メイド ルミエラ
小説:はあばあと西 挿絵:ZOL
 
高貴な伯爵令嬢が奉仕メイドに成りすまし
恥辱的な性奴調教を受ける!
 
隷嬢メイド ルミエラ
あらすじ
一流の剣豪と名高き伯爵令嬢ルミエラ=ユンツト。
彼女のお付きのメイドであり最も親愛を寄せていたルカが、ある日消息を絶ってしまう。
ルカの行方を追って、謎の館に一メイドとして乗り込むことになるルミエラ。
そこで待ち受けていたのは、性奴育成施設の実態だった。
彼女に接近してくるメイド仲間のノゾミ、鞭使いとしての裏の顔を持つメイド長のライザ。
彼女たちを中心に、淫らなメイドたちが繰り広げる恥辱の攻防戦は徐々にエスカレートしていく。
闇の組織の真相や、ルカの行方が明らかとなっていくなかで、ルミエラは知り合いの伯爵連中相手にエロメイドとして奉仕しなければならない状況に追い込まれる。
そして、屈辱感とともに淫靡な快感に目覚めてしまう彼女は、美しき一匹の牝奴隷と化してしまうのだった……。
 
二次元ドリームノベルズ154
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-155-3 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「さて、それでは相手をしてもらおうかな」
  子爵が唐突に腰を上げると、ルミエラを抱き寄せ、唇を寄せてくる。
(ルカ……)
  一瞬突き飛ばしそうになった手を、必死に抑える。忠実な従者であり、そして親友でもある少女の顔が脳裏に思い浮かんだ。いま逆らえば、彼女がどうなるかわからない。それが誇り高い伯爵令嬢に、当然の反応を抑制させた。
  無限にも思える時間のあと、唇に生暖かい感触が重なる。
「うっ…」
  子爵による接吻。それはなまじ優しげで巧みなぶん、高貴な令嬢には屈辱的だった。それでも内心の動揺を押し殺し、瞳を閉じて子爵の行為を受け入れる。自らが求めた闇の中、片手が背中に、そしてもう一方の手が胸元をまさぐる感触。
「ふっ…んあ…」
  彼女は、いままで男に抱かれたことはない。いままで自分の肌に触れることを許した男といえば、父、執事、それに按摩師や医者といった職能者だけだった。それがいま、派手好みで自分より位階の低い貴族の手に身体をまさぐられている。本当ならすぐに突き放し、香油で髪をなでつけたその頭に長剣の一撃を打ち込んでやりたいところだった。
「新入りだと聞いたが、随分と身体が硬いな。まさか客を取ること自体が初めてかな?」

本文中より抜粋

抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
 
 
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