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燐月-リンゲツ-第2巻 美津菜・結衣子篇
原作:Selen  小説:倉田シンジ
カバーイラスト:カワギシケイタロウ 挿絵:ゆりかわ
 
 
妖魔が人と共にあった時代。悪鬼討伐と引きかえに呪いを受けた燐堂家当主は、霊力の強い緋月家から妻を娶り呪詛に抗う。時は流れ現代。財閥と呼ばれるまでに成長した燐堂家の次期当主直人は、数百年続けられてきた古の慣習に従い、数週間後に迫る儀式の日までに緋月家の女性を受胎させなければならないという使命を追う。美しい姉妹たちと同居することになった直人は、母性あふれる長女、結衣子の豊かに熟れきった肉体と、人妻ならではのテクニックによる奉仕を味わいながら、純粋さ故に心を閉ざした末妹美津菜の膨らみかけの身体に、手とり足とり女性の悦びを教え、幼さが残る可憐な肢体を絶頂へと導いていく。大人気美少女ゲームの小説化第二弾。

二次元ゲームノベルズ3
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN4-86032-175-8 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
 絶品の舌技にもっと身を委ねようと、直人の股間がせり出してくる。
 結衣子はそれに応えて、両手を自分の乳房に添えた。
 ちゅぷ……と糸を引いて顔が離される。
「直人さん、いかがですか? 気持ち……いいですか?」
 おずおずと機嫌を伺うような物言いのわりには、その行動は大胆だ。
 両側からにゅうっと寄せられた豊満な乳房、その深い谷間に埋もれるようにして亀頭が覗いている。乳房に挟まれたペニスは、柔肉によって擦りあげられていた。
「いいよ、これ、すごくいい……」
 自分の股間を埋め隠してしまうほどの乳房だった。それが彼女の手の動きによって形を変え、肉茎にずりずり頬ずりしてくる。まるでペニスが乳肉の海で溺れているようだった。
「うふふ……」
 結衣子は再びボディシャンプーを手に取ると、それを胸の谷間に流し込んだ。途端、ただでさえなめらかだった摩擦が吸いつくような感触に変わる。
 乳房からフェラチオされているような不思議な感覚に直人が目を細める。
 しかしそれは結衣子にも共通した感覚だった。
「はぁ、ん……。んっ! はぁ……はぁ……」



本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
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