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こんな娘がいたら僕はもう…!! 大音渚の情熱
原作:あかべぇそふとつぅ 小説:神楽陽子
表紙:有葉 挿絵:小野川キウイ
 
こんな娘がいたら僕はもう…!! 大音渚の情熱
人気ゲームのオリジナルエピソード集

年上なのに同級生!?
ツンデレ少女・渚とのエッチな体育祭!
 
不良のレッテルを貼られ、一部の友人を除いた級友にさえ恐れられる黒澤透。
そんな彼が体育祭の実行委員長に就くことに。
指名された本人さえ驚くなか、透にほのかな恋心を抱く大音渚が補佐を買って出る。
彼女の熱意もあって渋々引き受けることになった透は、実行委員の仕事を通して渚と急接近してゆく。
用具整理中に閉じ込められた体育倉庫の物陰で用を足す渚を覗く透。
体育の授業中に怪我をした渚を保健室に運んだ透は、魅惑的なブルマ姿に悶々としてしまいエッチを迫る。
さらには濡れたスクール水着姿の渚と更衣室でふたりきりになって――。

すれ違いがあったものの元々は仲の良かったツンデレ少女・渚と結ばれるまでを描いたオリジナルエピソード集!
二次元ゲームノベルズ9
発行:キルタイムコミュニケーション
ISBN978-4-86032-360-8 C0293
定価:本体890円+税
 
立ち読み
※Web公開用に修正を大きくしてあります。
 
「ひや! だ、だめ……黒澤、わ……私、授業いかなきゃ、あっ!」
「いまのこのこ出て行ったら逆に怪しまれるって。な?」
  吸着する水着の伸縮が果肉の流動を制限するも、マシュマロのような柔らかさは薄生地越しにも伝わってくる。先日のブラに体操着を重ねた格好とは違って、布一枚、見る角度を変えれば、湿った濃紺の薄地にも突起の位置は明瞭だ。
  乳頭はすでにピンとそそり勃っており、彼女の昂りを代弁し、疼いて切に訴えた。
「渚の乳首もビンビンだな。どうだ?」
「あっああ! さ、触っちゃや、あ、んっぁはあ」
  指でパチンと弾くと、渚がハアッと色めいて敏感そうに震える。さらに透は彼女の左首筋へと顔を埋め、白い咽をベロリと舐めた。
  プールの水ならではの、わずかな塩辛さが、舌を這わせるほど強くなっていく。
「黒澤、と……んふう、はあっ、そ、そんな舐めちゃ、あふ」
  そのまま左頬に昇ってショートヘアをねぶり分け、耳朶に軽く歯を立てる。空いた手では湿った髪を梳き、団子にして結ばれた三つ編みを撫でる。
  雫の伝う渚の小顔は紅潮し、八の字に傾く眉が目尻に皺を寄せていた。瞼は睫毛を下向けながらも、赤紫色の瞳は乞うようなまなざしで透の顔を離さない。


本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
 
 
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