「イ、イクっ……イッちゃいますッッ」
　拓弥は極力小声で、とっくの昔に訪れていた性的限界をやっと告げる。
「いいわよ♪　私のおっぱいで好きなだけドクドクしてね♪」
　対してあかりはさらに身体を大きく上下させ、その類いまれな乳房の谷間でペニスの先から根元までを一気に擦り上げてくれる。
　一際ダイナミックなその一往復に、拓弥はあっさりとトドメを刺された。
（この中で！　先輩のこのおっきくて綺麗なおっぱいの中でッッ！）
　ずっと我慢していた牡の昂りが腰の奥で爆発し、尿道の奥から凄まじい勢いで迫り上がってくる。そして深い胸の谷間から、真っ赤に充血した肉先がチラッと覗いたその瞬間。
　ドりゅん！
　白濁の弾丸は糸を引きながら真上に迸り──ぴちゃ！
「あン♪　すごい勢い♪」
　こちらを見上げるお嬢さまの細い顎の裏側に直撃した。
　一直線に飛び出した大きな塊は、彼女の頬まで迸りの白い筋を走らせる。
　ドギュどぐドグどぎゅどぷっン！
　しかし胸の谷間から噴出したのは、彼女の身体が大きく上下した際の初弾のみ。
　射精を開始した直後にはパイズリ奉仕の動きをあかりが止めて、脈動する男根を乳房で強く挟み込んだまま動かない。
（くうぅぅっ！　おっぱいにギュッてされたままイクのって、すごく気持ちいい！）

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。