「ほんと、いやらしい淫乳だ。高貴なお嬢さまがこんなもの持ってていいのかよ」 ゆるゆると腰を振って肉唇を刺激しながら、両手で両の乳房を掬いあげた。軽く鷲掴みしながら、リズミカルに指を食い込ませる。 「い、淫乳なんて……いやらしすぎる言い方はおよしになって……はあ……はあ」 男子の手指がハリの強い乳肌に埋まるときの胸が甘く詰まる快感と、フッと力を抜かれた瞬間に弾力で元に戻るときの心地よい安堵感を連続して与えられるお嬢さまは、ますます悩ましく眉根を寄せた。 「本当のことだろう? ほら、お前の乳首。勃起して、ビクビク震えて……まるで弄ってくださいっておねだりしているみたいだ……淫乳の一部らしい、破廉恥乳首だな」 中指と人差し指の先で勃起乳首を挟み、向こう側に伸ばしてやる。 「ああっ……あああンンンッッ! ち、乳首が伸びて気持ちいいですわァっ〜〜〜」 艶めかしいソプラノを響かせながら、お嬢さまが仰け反る。 (よし、いいぞ……だいぶ効いてる) 淫語を交えて嗜虐的に責めると効果は抜群だった。 優しく褒めながら責めるのも喜ばれるが、こうして苛めるようにされるのを好む女性がいるとも、授業のしおりには書いてある。予習をしているお嬢さまが知らないわけはないだろうが、わかっていてもどうしようもないことはある。 「ココもすっかり勃起してるぞ……愛撫してほしいよな、お前のスケベクリトリスも」 「はああぁぁぁ……お陰核をおスケベクリトリスだなんて……! はぁっ……はぁっ」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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