「ちょ、ちょっと、私になにをさせる気だい。こんな格好をさせて……あぅん」 お尻を突き出す姿勢を取らされ、レイアは屈辱と羞恥に顔を歪める。唇奉仕に集中していて気にならなかったが、再び視界が開けたことで、裸でいる恥ずかしさを思い出していた。 「いいお尻だね。一度この腰からのラインを見ながら、後ろからしてみたかったんだ」 臀部を撫で回されると、レイアはぶるっと身体を震わせた。身体の芯から誤魔化しきれない愉悦が湧き上がり、困惑の表情が一瞬にして恍惚に変わる。 「あぁ……っ♥ 白状する。……んはぁ、こ、興奮している。わ、私も、その……お前と……エッチしたい。だけどここでは嫌だ。だから家で、なっ」 「ここでするからいいんじゃない。まだわかってないみたいだから直接身体に聞こうか」 提案をにべもなく却下し、康太は砲身の先をあてがう。するとレイアは豊満なお尻を左右に振ってかわそうとする。しかし康太はきゅっと絞り込まれた蜂腰を掴んで強引に引き寄せ、同時に腰をじっくりと突き出し、ぬかるむ肉路にズブズブと男根を沈めていった。 「ああぁっ! ほ、本当にこんなところで。くっ、こんな獣じみたエッチをするなんて」 ついに肉交を許してしまい嘆くものの、身体からはえもいわれぬ喜悦が湧き上がるようだ。気持ちとは相反する身体の反応に、レイアは懊悩する顔を見せた。 「ほら、前を見てみなよ。こんなに人がいるとこでハメちゃったね」 「あぅ……ぅんっ。そんな……下品に言うな。はっ……あぁ……んっ。あん……あんっ」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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