「あああ……もう……無理。出る! ハルキの前で……わたくし……あんんんっ……。わたくしぃいいっ」 「私もだ……もうっ……。あくううっ! もうぅうううっ」 ハルキが見つめる目の前で、二人は肌をピンク色に染めていく。汗で全身を濡らす。乳首を痛々しい程に勃起させていく。 それと同時に── どびゅばっ! ぶびゅうううううっ!! 「はぁああああ……出てる。う……そ……。これ……おっぱい。わたくし……おっぱい出してしまってますわぁ。んっひ……はひぁあああっ! あっあっ……はぁあああ」 「そんな馬鹿なぁあ。出てる! 胸から……ビュッビュって……。こんな……あっふ……んふううう……。凄い。あああ……止まらない。母乳が……出てるぅううっ」 二人の乳首から多量の母乳がビュビュウウッと触手の中に撃ち放たれた。 これを触手が啜る。じゅっちゅ、ちゅずるるるううっという音と共に……。 「んはぁああ……止まりませんわ。恥ずかしい……。見ないで。あああ……出てる! おっぱい……出続けてるぅ」 「あっふ……んはぁあああ……あっあっあっ……あはぁあああ……」 吸引に合わせて肢体を激しくビクつかせながら、二人はひたすら母乳を放ち続けた。 「あはぁあああ……はぁっはぁっはぁっ……はふぁああああ……」 「もう……出ない……。無理だぁ……んふあ……はぁ……はぁ……はぁ……」 やがて二人はぐったりとその場に上半身を落とす。 腰だけを上げた姿勢で幾度となく熱い吐息を響かせた。 「こ……これって……」 「……母乳という形で呪いを噴出させた。これを毎日繰り返すことで、魔王による呪いの効果を薄めていく」 「なるほど……」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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