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（うわ、予想はしていたが処女膜あるな。それもすげぇ綺麗に残っている）
　真ん中にポツンと穴が開いている。いわゆる原型といわれる形だ。
　まさに蜜に吸い寄せられる蜂の如く、グレイは舌を伸ばすと、会陰部から船底を通って陰核まで舐め上げた。
「ひぃあ〜……そ、そんなところ舐められるの、は、恥ずかしい」
「おまえ、初めてなんだろ。よーく解しておかないと、後でつらいぞ」
「は、はい！　すべてお任せします！」
　グレイに絶大な信頼を寄せてしまっているアネモネは、両手を握りしめて健気に頷く。
　それをいいことにグレイの舌は、乙女の秘部を隅々まで味わった。
　酸っぱくてしょっぱい。濃厚な蜜が男の喉を潤す。
「あ、そこおしっこする場所なのに、ああ、ああ、ああ、ああ〜」
　羞恥に悶絶しながらも、肉体的な快楽に逆らえず、アネモネは悩乱の声を上げている。
　ふとみると目の前で、包皮に包まれた大粒の陰核がヒクヒクと痙攣していることに気づいた。
　悪戯心を刺激されたグレイは、右手で包茎陰核を摘み上げた。
「はぅ」
　包皮越しにも分かる固く突起したぷりぷりの陰核を、さながら男のオナニーのようにシコシコと扱きあげながら、舌を膣穴にぶち込んで、処女膜の穴を拡張するようにグルグルと回した。
「そ、そんなことされたら、わたし、わたし、わたし……ひぃく〜〜〜!!!」
　ブルブルブルブルブル！

本文中より抜粋
抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。