「あ……ああっ……挿って来てる……! オチンチンが私の中に……あはあぁんっ! 処女から、女に……今、なっているんだ……私。あっ、あっ……あっ……ああああ……」 噛みしめるようにロストバージンを味わう清香が感激でお尻をピクピクと震わせた。 ……ぶちいっ! 弾けるように喪失われる純潔の境界。女となったその部分に、深いくさびとなって男が埋まる。その結びつきをもっと強くと、出入り促す腰使い。突いてやればその度に激しく、摩擦すれば、ますます狂おしく! 「んはあああっ! オチンポ、すっ……ごぉいっ! んあぅうっ……ひとつになってる ……奥まで届いて……はあっ……あ、ああっ……子宮っ……子宮にキスしてくる……」 初めて体験する膣内への刺激が、清香の性感を呼び覚ましていく。 「はあっ……これが……セックス……ん、ああ……男のチンポ……こ、こんな……想像と……ぜ、全然ちがっ……違う……も、もっと、ずっと……あああんっ! 気持ち良いっ! 擦るの……私の中のヒダヒダを……あ、ああまたっ……擦る……めくられるっ」 パンパンと皮膚を打つ音に酔い、肉体が新しく学習した快感に翻弄され乱れ悶える清香。シーツをぎゅっと握り締め、ベッドに押し付けられた上体の下で、形良いおっぱいが押し潰されている。代わりに、完璧な美しさの背中に浮かび上がった脊椎のラインが、優美な弧を描く。それはくねくねと揺れ動くダンスで宏輝の目を楽しませてくれた。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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