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 「あなたに身の程を教えてあげる。あなたの殺生与奪の権利はあたくしに握られているのよ」 
   憎々しい表情のまま、リズリットは左手をスカートの中に入れるとショーツの股繰り部分をぐいっと横に避けた。 
   当然、ぷっくりと膨らんだ恥丘と、そこに萌える淡いピンク色の陰毛、そして、女の亀裂があらわとなる。 
  「なにを考えているんだおまえっ!?」 
   動転したハイレディンは慌てて、視線を逸らす。 
  「別に見てもいいわよ。いまのあんたなんて犬猫以下だし。人間様は犬畜生に裸を見られても恥ずかしくないのよ」 
   嘯いたリズリットは、さらに左手の人差し指と中指で、亀裂をぐいっと割ってみせた。 
  「……」 
   顔を背けていたハイレディンであったが、思わず横目で見てしまった。 
   悪い表情とは裏腹な、小ぶりで鮮紅色の美しい姫貝である。 
  「うふふ♪」 
   ハイレディンが見た、ということを察して昏く笑ったリズリットは、ついで下腹部を脈打たせる。 
  「はぁ……」 
   顎をあげたリズリットは気の抜けた声をあげると共に、下腹部から温かい飛沫をまき散らした。 
   プシャー! 
   女の場合、ノズルがないせいか、立ちションすると放射状にまき散らされた。 
   当然、ハイレディンは頭から浴びせられる。 
  「あはは、これがいまのあなたの身分よ。よ〜く自覚しなさい」 
   健康的な少女の温かい液体で、全身をずぶ濡れにされたハイレディンの監獄生活は、こうして始まった。 
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