恍惚と目を細めて訴えるエルフの美姫は、それ以上の言葉は必要ないと言わんばかりに再び唇を重ねてきた。
呼吸もままならないくらい唇を隙間なく密着させ、すぐさま舌を伸ばして口内に挿し込み、絡めてくる。
唾液を分かち合う水音をわざとらしいくらい大きく鳴り響かせる情熱的なキスは、レオンの理性を欠片も残さず吹き飛ばすには十分すぎるものだ。
「んちゅっ、はぁ、ティニー……んっ、ちゅっ、はぁはぁ、くううっ!」
人生初めて味わう昂ぶりに、レオンは返す言葉も咄嗟には浮かばず、ただ本能の赴くまま夢中で腰を振り始める。
ヌチュゥッ、ズッチュゥッ、ヌチュウッ、ヌチュヌチュッ!
「はぅっ、くう! あぁ、レオン様っ、いいっ、はひっ、んんんっ! それぇ、はひぃ、もっと……は、激しくっ、くはぁっ、はぁ、はふううっ! はぁ、はぁ、嬉しい……私の大事なところっ、レオン様のもの……レオン様のおちんちんで、いっぱい、いっぱい突かれてぇ……レオン様の形にしていただけてますっ! レオン様のものっ、レオン様だけのものにしてもらえてりゅっっ、んふっ、はぁ、ひふぁっ、あああっ!」
水音を響かせながら肉棒を出入りさせるたびに、感極まって涙をこぼすティニーが喜びの叫びをあげた。
狭まる膣粘膜を竿肌や硬く張り出した肉傘で強くこすると、それだけで形を覚えたと言わんばかりによりぴったりと隙間なく怒張へ密着してくる。
まるであちらこちらに吸盤が張り付き、それを無理矢理引き剥がすかのような強い刺激が腰まで響いてきて、レオンは早くも意識朦朧となってしまう。
本文中より抜粋
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