「ぶぼぉおおおおおっ!!」
口と肛門──同時にかけられる圧力。まるで身体を貫通されてしまったかのような衝撃を覚える。あまりの事態に宝石のような瞳を痛々しい程に見開いた。その瞬間、射精が始まる。ドビュッドビュッドビュッと直腸に、口腔に、白濁液が撃ち放たれた。
「ばぼっ! ぶぼっ! おぼぉおおおおっ!! 」
全身に熱気が染み込む。口内が一瞬で満たされた。直腸に熱汁が染み込んでくる。しかも、それだけでは終わらない。尻尾や手の感触を楽しんでいた男達も一斉に「くおおおお」と唸りつつ、白濁液を撃ち放ってきた。
「おびょおお! おんっおんっ……おんんんんっ!!」
全身に精液が降りかかる。まるで精液のシャワーを浴びているかのようだった。背中が白濁に塗れる。尻がぐっちょりと濡れた。髪にも牡汁が染み込む。当然尻尾も穢された。身体中が白に染まる。肌に熱気が染み込んでくる。
(あああ……熱い……。熱くて臭い汁が妾の身体に……。この熱さ……これが快感に変わる。来る……来てしまう……あっ! あぁああああ!)
初めて尻を犯されたあの日から既に一週間──あの日以後も毎日のように犯され続けて
きた。そのせいで身体は性感を覚え込まされてしまっている。耐えなければならないと理性では思っていても、肉悦に抗うことができない。
「い……いぶっ! ぶぼぉおお! いっぐ……おおお! わりゃわ……いぐっ! ふひいいい! いぐっ! いぎゅぅううううっ!!」
結果、イヅナは絶頂に至った。ビクビク震えるペニスに合わせるように全身を痙攣させながら、快楽の頂に到達する。精液の海に沈んでいくような感覚の中で、歓喜の悲鳴を響かせた。
「ふひ……んひんんんっ……」
意識が飛びそうになる程の愉悦に噎び泣く。このまますべてを忘れてこの快感の中に溶け、消えたい──そんなことさえ考えてしまうような心地よさだった。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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