「……あ、おっ? おおぉっ?♥ んおおぉおぉぉっ……?♥」
中に熱いお湯が流されているかのような感覚。なのにそれがイヤじゃない。胸で膨らみ続ける疼きは、確かな気持ちよさの予感を引き連れて、乳房の内側で育ち続けた。
「んむっ♥ んいいぃぃっ!? 熱っ、熱いっ!? あ、ああ、何か胸を突き上げて、っへおっ♥ おおぉっ♥♥ んっ、んっ、……んっぉぉぉおぉっ……♥♥」
(あっ、うあっ……♥ っむ、胸がっ、胸がぁぁぁっ、熱っ、ううぅぅっ……♥ なにこれっ、なにこれへぇえぇっ!?♥♥)
今日何度目かの未知の感覚に、定まっていない目の焦点が、その解像度を更に落とす。
苦しげに歪められた眦には情動の涙が溜まり、大きな瞳の端から筋を作って流れ落ちた。
「あ、っがぁぁっ!? ああっひっ、うっひぃっ、っひっ、いいっひいぃいぃいぃっ♥♥」
(熱い、熱い熱い熱いぃいぃっ! 胸がっ、爆発するぅうぅぅぅっ!?)
食いしばった歯から涎を噴き溢し顎を仰け反らせて、胸を襲う甘い熱に炙られる。
上下に揺れた身体が乳房をタプリと上下させ、それがきっかけとなって、乳房に張り詰めた快楽が、熱が爆ぜた。
ぶびゅるっ、ぼびゅっ、びゅるるっ、びゅるっ!
「あおっ♥ おおっほっ! っへおおぉおぉっ♥」
裏返った瞳には映らなかった。しかし何が起きているのかは誰よりも理解していたろう。
大きく育った乳房から、母親が出すべき液体が吐き出されて、その未知の衝撃に視界が真っ白に染まる。
「あいっ♥ いいっひっ♥ っひっ♥ にっひいぃぃっ♥♥ っうそ、うそおぉぉっ♥ おおっほぉっ♥ 嘘だよ、んあっはあぁぁ♥ イグっ♥ いっぐうぅうぅぅっ♥♥」
(なんか、出てるっ♥ おっぱいからっ、吸われっ♥)
ぶびゅるっ、っびゅぶぶぶっ、ぶちゅるっ、ぶちゅうぅぅぅっ!
張り詰めさせられ、鋭敏にされた乳房は、その内部の乳腺からも快楽を掘り起こして優菜の意識を揺さぶりたてた。
「っこ、こえっ♥ っま、魔力が、あ、ああぁあぁっ♥ 魔力とみうくっ、みうくっ、漏れへるううぅぅっ♥ っき、気持ち、よしゅぎ、ひいぃっ♥ っへおぉおぉんっ♥♥」
二つの乳房に同時に襲った射乳の快楽と絶頂に目を白黒させて惑乱の声を漏らしながら、触手にミルクが飲み込まれていく様をぼやけた視界で捕らえた。
「あ、ぁ、っそ、そんなっ、あらひっ、インヘリートなのにひぃっ♥ っま、魔力、食べられっ、っへぇぇ♥ あ、ああぁ、餌になっへっ、っるうぅぅっ♥ にひいいぃぃっ♥」
その屈辱すら、煮えた頭には胸の快楽と同時に脳に到達して、妖しい快感を生み出した。
妊娠どころかその純潔も保ったままに、少女の乳房から魔力をたっぷりと含んだミルクが吐き出される。グラトニーにとっては何よりの滋養となる魔力を含んだそれを、飲みきれなかった分を唇の端から垂らしながらも、ゴクゴクと喉を鳴らして飲み下していた。
「らべっ♥ らべらべっへぇぇぇえ♥ っしょ、しょんらにひっ、美味しそうに飲むのりゃめへぇ♥ 優菜のミルクぅっ♥ 飲んじゃらべへぇっ♥ イっぐうぅっ♥」
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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