口は太い肉棒で塞がれ、行き場のないゼリー状の精液は喉に引っかかりながら胃袋へ落ちていく。
シルフィリアも次から次へと供給されるそれを、喉を鳴らしながら飲み込み続けた。
やがて射精が終わり、人型魔物のペニスが引き抜かれる。
「ぷはぁっ、お、げぇ……♡」
慌てて吐き出そうとするシルフィリアだったが、ほとんどは胃袋まで到達しており、地面に垂れたのは口内にわずかに残ったものだけだった。
シルフィリアは眉をハの字にし、もう突っ込まれまいと再び唇に力を入れる。
だが、犬型魔物がそれを許さない。
「ほごぉっ!♡」
犬型魔物は子宮口を軽く小突いてシルフィリアの口を開かせる。
凶器の前で急所を晒す間抜けな口めがけ、人型魔物は再び精液濡れのペニスを突き入れた。
魔物同士の連携プレーで再び串刺しにされるシルフィリア。
唇の開閉すらも快楽による刺激で操られ、彼女の意志で動かせる部位などもうないのだと教え込まされる。
(私、もう、なにもできない……)
前から突かれては尻と性器を犬型魔物に差し出し、後ろから突かれては人型魔物に奉仕させられる。
「んごぉっ♡ ほごっ♡ お゛ぉっ♡ ふぶぅっ♡ おあ゛ぁ゛っ!♡」
一秒間隔で前後にスライドするシルフィリアの体は痙攣を繰り返し、意識を刈り取られていく。
「お゛っ……♡ ごっ……♡ ……っ♡」
徐々に声の小さくなるシルフィリアをよそに、魔物たちは前後についた雌穴を暴虐の限りを尽くし、弄び続けた。
そして交互に楽しんでいた魔物は見計らったかのように同時に己の肉棒をもはや汚れきった肉穴に押し込んだ。
(あ……く、る……)
シルフィリアは痙攣とは別にわずかに体を震わせた。
それが絶望の恐怖から来るものだったのか、快楽への期待によるものだったのかはシルフィリアにもわからない。
二体の魔物は同時に白い欲望を噴き出し、シルフィリアの内側を埋め尽くす。
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!♡♡♡」
動かないはずの体が跳ね、消えたはずの声が出た。
前と後ろを同時に満たされる。シルフィリアの身体が再び快楽に包まれ、それはもはや多幸感と化していた。
唇の縁からは汚れた泡が漏れ出し、敗辱に打ち震える秘穴からは大量の潮と小水が飛び散る。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。 ※挿絵はWeb用に修正を強くしてあります。
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