「イった時のことを思い出して! 女神様に見られた時の感覚に似ているでしょうっ? イけば、あぅう、イくほど……っ! 女神様を感じられるんです!」
「これで、女神様が……! あぅ、はぁあぁ、ああっ……!」
それはミゼルに安心して気持ちよくなってもらうための方便だった。
ベスティの望み通り、それはミゼルの中に残っていた壁を取り払ったようで、彼女は目を輝かせ、一生懸命ベスティの動きに合わせて立ち上がった花芯を擦りつけようとした。
「あはぁ……可愛い……! このままずうっと一緒にシていましょう……!」
「あっ、んひっ! はっ、はいっ、わたしがんばります……っ! くひっ、ひぅううっ!」
意気込んだばかりなのに、早くもミゼルは限界が近付いているようだった。キスしてあげたいのに、体格差のせいで叶わないのがもどかしい。とはいえベスティも余裕は無かった。肉の花弁が絡み、花芯同士が擦れ合っていると、腰が溶けてしまいそうになる。快感で緩んだお尻の穴にまで粘液が入りこんでくる。情欲がどんどん加速して、止まれなくなる。快楽に溺れるミゼルを愛で楽しみながら、彼女は貪食に耽った。二人して動いているせいで、粘液が波打ち、飛沫を散らす。
「うぁ……っ、イく、イく……っ、ミゼルさまぁあ……!」
限界が間近になってくると、もはやベスティはミゼルへの気遣いも捨てて一方的に秘所を押し潰していた。大切な教え子を性具に貶めていることに彼女は無自覚だった。
「ひあっ、あっ! せんせいっ! わたしもいくっ、おまんこっ、いきそうですぅうっ、ひあぁっ!」
ミゼルは覚えたての淫語で自分がどれだけ蕩けているのか報告してくれた。ベスティはそんな彼女に何度も頷いた。言葉を交わすのは大切なことだ。言葉と行為が揃ってこそ、愛は伝わるはずだから。
「ん、おっ、ぅおっ……いっしょ! 私といっしょにっ……! 好きですっミゼルさまぁ! すきっ、すきすきぃっ!」
だから、ベスティもミゼルに愛を伝える。一緒になって溶け合いたくて、ベスティは身体をミゼルへと押しつけ、彼女を粘液へと半ば沈めるような体勢を取った。お腹や胸でミゼルの身体を感じ、ベスティは脳に火花が散るのを感じた。
「うぅううっ、あ、あっ、あああぁあっ! みぜるさまあぁっ!」
目を見開き、涎を垂らし、人にはとても見せられない顔でベスティは達した。これまで生きた中で、最も高く飛べた実感があった。
本文中より抜粋 抜粋文とイラストは一致しない場合があります。
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