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不貞妻 詩織 視線を感じて、私……

リアルドリーム文庫 155

不貞妻 詩織
視線を感じて、私……
小説:空蝉/挿絵:ここのき奈緒
2015年12月2日発売

文庫サイズ 288ページ

定価:本体713円+税
ISBN978-4-7992-0821-2
 

十年越しの情念を柔肉の奥深くに打ち込まれる清楚妻!

温和な人妻・詩織は高校の同窓会に参加したところ、

再会した小太りで陰湿な元同級生に酔わされ、

半強制的に肉体関係を結ばされてしまう。

(ちがうっ。これ……幸太郎さんのと擦れる場所が全然!)

欲求を内に押し込めてきた人妻の理性のタガが外れてゆく。



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本文内容紹介

「じゃあ、動くね。たっぷり気持ちよくするから」
 告げるなりユウゴが腰を引く。ズルズルと抜け出る肉凶器の摩擦に犯されて、まだ収縮真っ最中の膣襞が盛大にうねり悶えて、また。掻き出された蜜が漏れるのと同時に喘いだ詩織の胸元で、双乳が弾む。
「ふっ、ぅぐ、うぅうっ、せ、せめてゴムをっ……お願いぃぃっ」
 再来した摩擦快楽が、嘆く若妻の腰から背に巡り。海老反った上体が淫熱を汗おごと噴いた後にまたシーツへと沈んだ。
 レイプされた実感を肉悦の只中で噛み締めるにつれ、新たな危機感が胸を衝く。
「詩織との初セックスは生……って十二年前からずっと決めてたんだよ。だから、そもそも用意してないよ。ごめんね」
「そんっ、な……じゃあ、抜いて! うぅ……ふぐっ、うぅ、抜いてぇぇっ」
 全く気持ちのこもっていない謝罪を受けて、妊娠の恐怖を強めた膣肉が緊縮する。それを見越していたかのようにスリスリと、肉の幹が膣の上壁に摺りついた。
(ちが、うっ。これっ……幸太郎さんのと擦れる場所が全然っ……!)
 夫のペニスの切っ先が到達し得なかった、膣洞の、全長の三分の二近辺。
ユウゴのペニスは苦もなく届いて、肉壁に丹念な摩擦と圧を施してゆく。
 彼が腰を押し引きするたび扱き上げられる膣の上壁に、夫との交合では一度も得られなかった火照りと、愉悦伴う痺れが溜まり込む。
 熱と痺れをたっぷりと吸った膣全体が、異物である肉棒をぎゅっと抱き締め、揉み捏ねる。そうしてますます猛った肉棒の鼓動と共に吐き出された先走りのつゆが、より小刻みで速いピストン運動を実現させた。

 
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※紹介文とイラストは一致しない場合があります。
挿絵イラストはWeb用に修正してあります。
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