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夏が終わるまで 堕とされた献身少女・由比
 
 
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リアルドリーム文庫 192

夏が終わるまで
堕とされた献身少女・由比
小説:空蝉/挿絵:もんぷち
原作:もんぷち(サークル:mon-petit)
2020年3月27日発売

文庫サイズ 288ページ

定価:本体718円+税
ISBN978-4-7992-1350-6
 

期待の野球部エースを恋人兼幼馴染に持つ美人マネ、橘由比。

ある日、彼氏との部室エッチの様子を変態教師に盗撮され、

夏が終わるまで生オナホになるよう強請られてしまう。

恋人との夢を守るため、自らの肉体を差し出す献身少女。

「我慢すれば……私、頑張る、から……だから」

だが、度重なる淫湿調教は少女の身体を快楽で蝕んでいき──。

 
特典情報


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本文内容紹介

「やっぱり、じかに味わわせてもらおうか」
 なのに、背後に立つ桑原の手に両頬を掴まれ、強引に振り向かされる。
 まだ半分ほど口中に残っている咀嚼物を持て余し、食べている最中の顔を間近で眺められる──性行為とは別種の羞恥に見舞われ、堪らず目を伏せたことで、相手の動向への対処が遅れた。
「んッッ!?」
 結果、桑原の顔の接近を易々許し、何一つ抵抗を示せずに唇を奪われた。
 関係を重ねる中でも一度として与えてこなかった、キス。初めての桑原との接吻は、不意打ちの衝撃と共に訪れた。
(……っ、キス……! ダメ、それだけは……キスはコウちゃんだけって……)
 両頬を掴む手は力強く、振りほどけない。驚きと怒りにただただ目を白黒させる中で、新たな衝撃──口の中に滑りこんできた舌への対応に追われる。
 流入する中年男の唾は泡立っていて粘り強く、そこにニコチンの嫌な苦みが溶けこんでいた。
(やだ、やだややああああっ。こんなのって……酷過ぎるよ……)

 
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