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作品紹介

淫舞の巫女 〜捧げられし未亡人のうら若き肢体〜

リアルドリーム文庫 208

淫舞の巫女
〜捧げられし未亡人のうら若き肢体〜
小説:089タロー/イラスト:あかつき茜
2025年6月23日発売

文庫サイズ 344ページ

定価790円(本体718円+税10%)
ISBN978-4-7992-2056-6 C0193
 

故郷に戻った未亡人美女は
淫猥な因習により快楽に堕ちる――。
様々な想いが淫らに交わる、背徳感全開の一冊!

未亡人美女は悪しく淫らな因習に堕ちる。

夫を亡くし、義弟と共に暮らしていた美しき未亡人、美織は

とある事情から義弟と共に生まれ故郷に戻り、

巫女として働くことになる。


しかしその地にはとある因習が残っていた。

すなわち、巫女は宮司の一族全員と交わり、

子を孕まなければいけないと――。

媚薬で強制発情させられ、

陰茎と精液を容赦なく注ぎ込まれた身体は、

淫らなプレイの数々より、

背徳感と肉欲を求めるようになり……。



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登場人物

27歳の未亡人。大人びた色香や雰囲気は持ちつつも、
少女めいた内面も同時に有している美女。
とある事情で義弟と共に故郷の村へ帰ってくるが、
巫女役に就くことになり淫猥な因習に巻き込まれてしまう。

太田孝行(おおた たかゆき)
美織と一緒に暮らす18歳の学生。
兄が美織と結婚しており、義理の姉弟の関係。
しかし兄が亡くなり天涯孤独の身となったことで、
美織と共に村へ引っ越すことになる。

思兼常世(おぼかね つねよ)
村に住む45歳の中年男性。神社を営む宮司の一族の一人。
美織に援助を持ち掛け、代わりに巫女役を頼んだ張本人。
一見、人当たりの良い男性だが、
内面は陰湿でずる賢く、さらに相当な好色漢でもある。

須久奈百合子(すくな ゆりこ)
物腰柔らかでおっとりとした雰囲気を持つ28歳の独身美女。
村にある小さな喫茶店「チューリップ」を一人で営んでいる。
美織とは幼馴染で、友人として交流があった。

 

目次

序章 巫女舞(いにしえの儀)

一章 帰郷(未亡人と義理の弟)

二章 天籠神社(一族の男たち)

三章 宴(始まりの儀式)

四章 お勤め(捧げられる若い肢体)

五章 変容(まとわりつく恥辱)

六章 懊悩(すれ違う二人)

七章 演舞(淫らな女というもの)

八章 ウズメの巫女(それぞれの真実)

終章 伝統(受け継がれる因習と生命)

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本文内容紹介


「あ゛あっ゛あ゛あ゛あイヤ゛あ゛あ゛あダメえええっ!」
「また潮を噴きおったわ! 果てたな巫女よ!」
「はぁはぁ、ちが……わた、しぃ……!」
「何が違うものか、腰をガクガクとさせおってからに!」
 獣欲に支配された、荒々しい歓喜の声。
 と、忙しなく腰を振りたくる男が、恍惚の色に両目を細め、
「よいぞ、柔らかいヒダ粒が絡みついてくるっ……! そろそろ出すぞ、奥で受け止めよ、巫女よ……!」
「はぁはぁ、だ、ダメ、中はダメ、お願いいいっ!」
「何を言っとる、心はともかく身体の方は孕みたい盛りの牝ではないか、逸物を食い締めて放さんぞ!」
 瀬戸際で逃げようとする美織の腰を、しっかと捕まえ、男は分身を強くねじ込んだ。
「さあ出すぞ、おおおっ!」
「あ゛あ゛あ゛イ゛ヤ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ!」
 ひと際大きな、膣奥深くにある異物の脈動。
 懸命な懇願も虚しく、膣内にて熱が吐き出された。目に見えるわけでも音が聞こえたわけでもない。それでも分かった。確かに感じた。自らの胎の奥目掛けて、子種が撒き散らかされたのを。
(ダメ、中は……俊彦さんだけのもの、なのにぃ……っ!)
 貫通時以上の激しいショックがどす黒い墨のごとく、胸の内に広がっていく。愛する夫の子を宿すべき子宮に別の男性の子が宿るかもしれない。恐ろしい予感に喉が引きつり、新たな涙が目尻から流れ落ちる。
「はぁ、はぁ、あ、あああ……っっ♥」
 同時に美織は己の肉体をも呪う。すっかり感度が上がっていたせいだろう。膣奥へ流れ込む熱い子種汁の感触に、若い肉体は望まぬ悦びをも得てしまっていた。


※紹介文とイラストは一致しない場合があります。